Google携帯はアンロックGSMと確認される―その他詳細少しずつ明らかに

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ユニバーサル化するGoogle Suggest

昨夜(米国時間12/11)からGoogle社員がTwitterでGoogleのAndroid携帯についてつぶやき始めた。どうやら昨日、多数の社員に注目のデバイスが配布されたもようだ。その後、Googleは新製品を世界中の社員でテスト中だと認めた。

しかしこのデバイスは単なる新型のAndroid携帯ではない。現物を目にした極めて信頼性の高い情報源によると、これこそまさに先月TechCrunchが報じたGoogle 携帯に間違いないという(われわれは一部の無知な連中に夢でもみているのだろうと非難されたものだが)。この携帯はアンロックであり、GoogleブランドでGoogleから発売される。われわれが前の記事で書いたとおり、これですべてが変わる

まず、Googleは自社ブランドの携帯電話を作っていて、それを直販または小売り業者を通じて売る。これまでずっと、今年のクリスマスシーズンを狙っていたが、発売は2010年の初めにずれ込む。製造は大手の携帯電話メーカーが行うが、ブランドはGoogleのみ(Microsoftの初代Zuneも、メーカーは東芝だった)。

だからデザインをめぐってどこかと話し合うとか妥協するということはなく、Googleが何もかも決める。Android OSの独自の拡張や変更はいっさい行われないから、純正Android対応のアプリケーションなら何でも動く。AppleにとってiPhoneがそうであるように、この製品は携帯電話に関するGoogleの“かくあるべし”を表す。

携帯端末自体はGoogleから細部にわたって指示を受けながらHTCが製造する。おそらくHTC PassionかHD2のカスタマイズ版だろう(10月にいくらか写真がリークされたのがこの端末だった)。アップデート: 現在出回っている写真はこちら

現在この携帯についてわかっている事実は次のとおりだ。公式名称は“Nexus One”で発売は2010年1月。SIMカードを交換できるアンロックGSM携帯で、特定のキャリヤからの独占販売はない。ということはアメリカで利用できるキャリヤはおそらくT-Mobileになるだろう。iPhoneの独占契約が近く切れるAT&Tが加わる可能性もある。OSはAndroid 2.1。

実際に作動するのを見た人間は「ものすごく速い」と証言している。チップはQualcommのSnapdragon、超高解像度のOLEDタッチスクリーンを備えており、厚さはiPhoneより薄い。キーボードなし、マイクは2個装備している。裏側のマイクは周囲の雑音をキャンセルするために設けられている。また携帯としては異様に大きなカメラが内蔵されている。タッチスクリーン・キーボードが嫌いなら音声認識によって直接テキストやコマンドを声で入力することができるようだ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01