Ad.ly、広告付ツイートの分析ツールを提供

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Ad.lyを巡ってちょっとした議論が起きている。有名企業広告主とTwitterの有名人とをタイアップさせて、広告キャンペーンのリンクをTwitterユーザーのツイートストリームに全面開示するというサービスだ。秋にスタートした このスタートアップは、Twitterのバイラルな性質と有名人のリーチを利用して広告モデルを作るという興味深い方法を編み出した。

今日(米国時間12/17)Ad.lyは、同プラットホーム用の分析ツールを公開し、マーケターやTwitter有名人が広告やツイートのインパクトを測れるようになった。提供されるデータには、ユーザーエンゲージメント、男女比、場所、感情分析などがある。Ad.lyは、Twitterのデータマイニングを行うスタートアップ、PeopleBrowsrと提携してこのデータを提供する。ファウンダーのSean Radによると、新機能の基盤をなす根拠が、「Twitterユーザーが、コンテンツクリエーターとしてさらに成功するのに必要なデータを提供する」のだという。

しくみはこうだ。Ad.lyのプラッホームはTwitterユーザー、広告主それぞれがセルフサービスで使う。例えばDellの広告担当者は、どのTwitterパワーユーザーに自社の宣伝をしてもらうかを選び、特定ユーザーに入札することができる。そのセレブ(パブリッシャー)は、要求を受けるか受けないかを決める。パブリッシャーがそのツイートを承認すると、メッセージはAd.lyによって、その人のアカウントから発信される。広告キャンペーン1つにつき、セレブは週に4回以上ツイートする必要がある。重要なのは、各ツイートはAd.lyの名前と共に、ブランドのインタラクティブ広告キャンペーンにリンクされることだ。セレブはしっかりと収入を得て、広告主はリーチを得る。

多くの人たちが、Ad.lyのモデルを信じなかった。それは、ストリームの中に広告が入ると、セレブの信頼を損うからだ。セレブ(と広告主)が、自分のフォロワーを収益化するという発想はいかがわしい、ということで興味深い議論が持ち上がった。

もちろんAd.lyは、Twitterを広告に利用するいくつかの方法のうちの一つにすぎない。Robert Scoble が提唱したTwitter上の魅力的な広告モデルにSuper Tweetがある。また、近々Twitter自身が広告を取り込むことがわかっているが、それがどんなものかはわからない。

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(翻訳:Nob Takahashi)