GoogleがDocVerseを買収へ。 Officeウォー激化

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このところかなり金使いの荒いGoogleが、サンフランシスコ拠点でMicrosoft Office文書を中心とした協業サービスのDocVerseを買収間近だ。この取引を知る情報筋による。買収金額は$25M(2500万ドル)前後だという。

Docverseを使うと、Microsoft Office文書上で直接協業することが可能になる。これもGoogleが最近買収したAppjetにも、EtherPadという関連する製品があるが、このチームはGoogle Waveの作業をしており、EtherPadのソースコードは、コミュニティーに公開済みであると報告されている。

DocVerseは、Googleが持ち続ける可能性の高い製品だ。同社を設立したのはMicrosoftの古参、Shan SinhaAlex DeNeuiの2人。Shiaは、SharepointとSQL Serverの製品戦略を推進した人物で、それぞれ$1.6B(16億ドル)と$3.0B(30億ドル)の製品だ。DeNuiは、Microsoft SQL Serverのウェブ戦略を担当していた。

DocVerseを得たGoogleは、Microsoft Officeと直接的なソフトウェア連携が可能になり、ユーザーにリアルタイムの文書上協業を提供できるようになる。Microsoftも、Office 10で同じ方向性を目指している。結果的にMicrosoftはGoogle Docsに新Officeで対抗することになる。そしてGoogleは、その動きにDocVerseの買収で対抗する。この戦いに関する詳細は、「模倣が追従とは限らない:MicrosoftがGoogleアプリキラーをベータテスター向けにプレビュー」を参照されたい。

これまでDocVerseは、2008年に、$1.3M(130万ドル)をBaseline VenturesHarrison Metal CapitalNaval Ravikantから調達しただけだ。

この取引きはまだ完了していないが、条件規定書の段階は過ぎていると情報筋は言っている。

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(翻訳:Nob Takahashi)