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iRewardChart:iPhoneを使って子どもの「しつけ」と「ご褒美」の管理を簡単に

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小さな子どものいる家庭では、子どもに行儀よく振舞わせたり、家族の手伝いをさせる仕組みをいろいろと考えるものだ。よくあるのはお小遣いをあげて従わせるという方法だろう。より複雑な仕組みとしては点数表を作って冷蔵庫に貼っておくというような方法もある。このような仕組みを代替するのがiRewardChartだ。このiPhone用アプリケーションでは、子どもが何か良いことをしたときに記録しておき、一定のタイミングでご褒美をあげるための仕組みを提供する。

このアプリケーションを開発したスタートアップはAdeo RessiFounder Institute出身で、今月初めにiPhoneアプリケーションを発表した。アプリケーションはこちらで入手できる(あるいは無料のライト版を試してみることもできる)。アプリケーションを最初に起動すると子どもの名前、写真、それに一週間単位で評価していく子どもの振る舞いを登録するよう促される。たとえば「お母さんのお手伝い」、「おもちゃの片付け」などといったものを登録しておく。ここに登録したことを子どもが行った際、スターを付けて子どもの行動を記録しておく。

スターは記録用に使うと同時に、子どもにとっては通貨のようなものとして利用されることになる。子どもがきちんと決まりを守れば、スターをたくさん入手できることになる。「スターを30個貯めれば映画に連れて行く」といった形でご褒美を用意しておくわけだ。スターと引換にお小遣いをあげるのも良いだろう。スターを与える行動の種類も、ご褒美の内容も家庭内で決めることができる(アプリケーション側にもサンプルが用意されている)。

有料版のアプリケーション(値段は$4.99)では、子どもや評価対象にする振る舞い、およびそれに対するご褒美をいくつでも登録することができる。無料版では子どもはひとりだけ登録できるようになっており、また子どもの振る舞いについても3つまでしか登録できないという制限がある。創立者のSatyajit Sahu曰く、アプリケーションは種々の場面で利用することができるとのこと。たとえばデイケアセンターではグループ評価用として利用することも可能だとのこと。

もちろんペンと紙を使っても同じような管理はできる。しかしiRewardChartを使うことによるメリットもある。すなわち、アプリケーションを使えば長期に渡って子どもの行動を記録しておくことができる。時に応じて振り返り、直近の行動傾向を確認することもできる。また、アプリケーションは最近リリースされたばかりで、今後いろいろと機能を追加していく予定でもあるそうだ。たとえば子ども自身でも自分の成績を確認できるよう、アプリケーションと連動するウェブ版も提供したいとのこと。また両親がともに子どもの行動成績を確認することができるよう、複数台のiPhone間での同期機能も間もなくサポートする予定だとのこと。iRewardChartはある種の「子ども銀行」のようなものと言えるかもしれない。子どもは貯めたスターを確認して、それがいったいいくらに相当するのかを確認できるわけだ。

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(翻訳:Maeda, H)