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[jp] Startup Weekend Tokyo:WubbleはiPhoneをヨガ・トレーナーに変身させる。

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[jp] レポート:ホンモノのスタートアップを作る2日間。Startup Weekend Tokyo

Startup Weekend Tokyoの記念すべき第1回目(正確にはプレイベントだが)で最優秀賞は、iPhoneをソーシャルなヨガ・トレーナーに変えるというアイデアを提案したWubbleチームに贈られた。

彼らが用意したヨガ・アプリ「Wubble」は、レッスンやスケジューラ、水平検知機能を使った実際のトレーニングサポート(デモでは一定時間ヨガのポーズを維持すると音で知らせていた)などのアイデアが盛り込まれていた。

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(優勝したWubbleのメンバーとDave氏:左から白形氏、Morgan氏、Gohsuke氏、Aaron氏)

もちろんそれだけでは他に多数ある(チームが調べたところでは100以上も存在している)ヨガ・アプリと単なる機能競争になってしまう。そこで彼らはWubbleをソーシャルサイトなどのウェブと連動させるアイデアを披露した。

iPhoneアプリでトレーニングした内容をTwitter経由でポストして共有したり、ヨガ友達を探したりできる。後で述べられるビジネスモデルにも関連して、ヨガ・スクールやグッズなどの情報も展開できるようにしているのが特徴だ。勿論、Twitter以外への連動も考えられているし、独自のサイトも用意されていた。

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リアルとバーチャルを結ぶサービスは主にハードの技術的、コスト的な革新も手伝って、スタートアップが採用する例もちらほら出てきた。日本ではCEREVOがカメラとウェブサービスをつなぐCEREVO CAMを販売開始したし、2008年のTechCrunch50で壇上に上がったフィットネス・ログサービスのFitbitプレゼンテーションから一年で実際の製品を世に出した。Wubbleのアプローチもハードとウェブの融合だったが、他と違うのはiPhoneという汎用的なデバイスを活用してプランをまとめ上げた点だ。

iPhoneをアプリという閉じた世界だけで展開するのではなく、端末そのものをサービスを成立させるための『一つのデバイス』としてウェブと融合さたことはビジネスモデルにも大きく影響を与える。

収益モデルは有料アプリのみなのか、その他を考えているのかというパネルの質問に対し、アプリ課金だけでなく広告やフリーミアムモデルでの会員課金、関連グッズのアフィリエイト販売などに無理なく展開できたのも融合の結果といえるだろう。

チームをリードしたアイデアマンの白形氏に改めてサービスのピッチをしてもらった。

Wubbleチームのプレゼンテーションシート

終了後、このイベントを的確に示しているつぶやきをみつけた。Wubbleの英語、日本語両方のプレゼンテーションを担当したGohsuke氏( @gohsuket )のコメントだ。

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スタートアップに足を踏み入れるのは大変な挑戦だ。

しかしすべての人が最初から何もかも捧げて挑戦するわけではない。Wubbleも最優秀賞をとったが、先人たちのように実際に事業化にむけてスムーズに進むか・・そういわれるとまだまだクリアすべきハードルがある。このステップを先に進めるためにはさらなる協力者が必要なのだ。(もし、このプランに興味のある方はチームリーダーの白形氏にコンタクトをして欲しい)

重要なのはきっかけなのだ。このコメントのように、ある場所にデベロッパ、起業家が詰め込まれ、極めて短い時間でめまぐるしく事業をつくるというジェットコースターのような経験は、一人では想像できないものを -もしかしたら本人の気がつかないうちに- 生み出すことができる。今回、実はプレイベントを実施する前に2日では不可能(実際のイベントは3日間)という話があった。しかし結果は、どうだ。

メインオーガナイザーのJonny Li氏によると本番のStartup Weekend Tokyoは2月下旬の開催に向けて鋭意準備中とのことだ。スタートアップを目指す人、イノベーションを起こして世界を変えてやろうという人は是非次回のStartup Weekend Tokyoに参加してほしい。