Google Chrome OSネットブックの‘うわさの’仕様はややおかしいね

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今日(米国時間12/28)はいくつかのサイトがNetbookNews.deの記事へのリンクを載せている。そしてその記事はイギリスのIBTimesというサイトのGoogle Chrome OS-based netbook tech specs are out(Google Chrome OS搭載ネットブックの仕様はこうだ)という記事にリンクしている。眉唾っぽい記事だし、そもそも読んでる人も多くないようだが、でも結果的に正しい記事だったなら、眉唾うんぬんを謝らなきゃいけないね。

その記事は”うわさのGoogle Chrome OSを搭載したネットブックの仕様がわかってきた”で始まり、それに続いて”ブロガーたちはすでにこのネットブック機の仕様を推測し始めていた”、そしてさらに”GoogleのネットブックはChrome OSを搭載するようだ…”とある。でも、ニュースソースが明かされていない。元ネタはいくつかのブログ記事か、それともどこかのニュースサイトか? それによっては、情報の信憑性が大いに違ってくる。

その次のパラグラフは、こう始まる: “そのネットブック機の構成は、うわさによると…”。つまり、仕様はわかったけど、その情報源はうわさなの? いずれにせよ、それはこんな構成だ:

  • CPUはARM、GPUはNVIDIA Tegra
  • 10.1インチTFT、HD対応、マルチタッチディスプレイ
  • 64Gb SSD
  • 2Gb RAM
  • Wi-Fi、3G、Bluetooth、Ethernet、USBポート、Webカメラ、カードリーダー
  • サブシディ(キャリア上げ底)300ドル以下、Googleからの直販

記事は最後にこう言っている: “これがすべて本当なら、FerrariをMini Cooperの値段で買えるようなものだね”。未確認情報に対して、こんな言い方は大げさすぎる。ここで、一つ一つ検討してみよう。

– キャリアの補助金が300ドルまたはそれ以下: これはありえる。Googleによれば、Chrome OS搭載ネットブック機は”今のネットブック機と同じ価格帯になる”。Nokia Booklet 3Gもキャリアの上げ底は300ドルだし、これ以上ということはありえないだろう。

– Googleからの直販: これも、ありえる。Chrome OSネットブックの値段について聞いたときは、Google曰く: “それはパートナー(各ベンダ)が決めること”だった。でも最近のうわさでは、ハードウェアメーカーにGoogleブランドのネットブックを作らせているらしい。しかし、キャリアと提携して補助金付きにするのなら、それをキャリアの小売りチャネルから売らないのはおかしいね。

– ARMのCPUとNVIDIA Tegra: これは大いにありそう。

– 10.1インチTFT、HD対応、マルチタッチディスプレイ: マルチタッチで小売価格300ドルはありえない。しかしキャリア補助付きなら、もしかしてありえる。

– 64Gb SSD: 個人的には、これがいちばんアヤシイ。Chrome OSではすべてがクラウド上だから、4Gbか8GbのSSDで十分なはず。64Gbは無駄だし、ハードウェアのコストがかさむだけだ。

– RAM 2Gb: かもね。

– Wi-Fi、3G、Bluetooth、等々: これらは大いにあり。

さて、以上の仕様は特定のベンダが売るChrome OSネットブック機なら、可能性としてありだが、Google製品をGoogleからの直販なら、64GbのSSDとキャリア補助金付きは、ありえないだろうね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))