ケータイから位置情報入りメッセージを簡単に送れるBlockChalk

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このたび新たに位置情報APIを導入したことによってTwitterには、位置に関連したメッセージを送受できる能力が備わった。しかし今のところは、位置タグの付いたトゥウィートのほとんどが、ふつうのメッセージに位置タグが付いているだけで、とくに位置に関連した機能というものはない。…というところへ、BlockChalkが登場。これは、位置と密接に関連した簡単なメッセージを送れるというサービスだ。

このサービスを作ったのはDeliciousでチームリーダーだったStephen Hoodと、Stanford(スタンフォード大学)Institute of DesignのDave Baggeroerだ。とてもシンプルに作られているから、危なげなく使える。そのアプリケーションをモバイル機器(ケータイなど)にアップロードすると、ユーザの位置を自動的に認識するので、ユーザは簡単に位置情報入りのメッセージを送れる。メッセージはどんなものでもいいが、たとえば、すてきなカフェがあるよ、とか、ここにちょっと珍しいものがあるんだよ、とか、誰か近くにいる人ここに来て手伝ってくれない?、などなど。近くにいる人がこのアプリケーションを使っていたら、その人はこういったメッセージを画面上のストリームとして見ることができる(そういうメッセージのことを、路上にチョーク…白墨…で描く言葉やマークという意味で、このアプリケーションでは“チョーク(Chalk)”と呼んでいる)。

このほか、iPhoneアプリケーションでは、メッセージ中に”[here]”(カギ括弧で囲んだhere)を書くと、そこに自動的にユーザの位置データが入る。[]の中に住所などを書くと、それは地図上の位置へのリンクになる。[]を使わないと、ユーザが今いる位置は隠され、メッセージはふつうのメッセージとして送られる。

ほかの人のチョークが気になったら、それへのリプライを公開メッセージまたはプライベートメッセージとして送れる(後者はチョークの書き手に対してのみ)。あるいはそのチョークの削除や共有もできる。

このサービスはiPhoneアプリケーション(App Storeから無料でダウンロードできる)のほかに、高度なWebサービスとしていろんなプラットホーム上で利用できる。Hoodによれば、たとえばそのWebサービスはHTML5を使ってブラウザから位置にアクセスするので、Androidケータイなら十分に使える。言うまでもなく、ブラウザの位置機能がこのWebサービスの生命線だ。また、Palm PreやPixi用にwebOS用アプリケーションもある。AndroidとBlackberry用のネイティブアプリケーションも目下開発中だそうだ。

モバイル上のWebサービスとしてのBlockChalkは今すでに、93か国6751都市10910地域で使える。Twitterの位置機能自体を深く使い込んでいるわけではないが、Hoodによれば次のリリースではTwitterの位置APIも積極的に使いたいという。

同社は目下、シード資金の提供者を探している。金額は具体的に言わなかったが、HoodがDelicious時代に一緒だったJoshua Schachterが興味を示しているそうだ。彼なら最近、位置対応の開発に投資しているからね。

詳しくは、下のビデオをご覧くだされ:

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))