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Appleの新しいジェスチャーシステムの全貌をお教えしよう–タブレットはこう使うのだ!

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5年前に買収したマルチタッチインタフェイスの専門企業FingerWorksはなくなったが、Appleはそこから何を得たのだろうか。そして、近く発売されるタブレット機や、そしておそらくiPhone 4.0には、どんなものが実装されるのだろうか。

クリック、ドラッグ、ピンチなどは当然あるとしても、FingerWorksにはもっともっとたくさんの、ジェスチャーとスワイプの奇妙な組み合わせがある。それらは、基本的なデータ入力を容易にするためのものだ。

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同社の二つの製品、マルチタッチのタッチパッドと、あのけったいなMacNTouch Gesture Keyboardは、13インチのPowerBookとiBook用に設計されている。こんな説明が付いていた:

MacNTouch Keyboardは、大面積のスーパータッチパッドと、マルチハンド、ジェスチャー入力によるコマンドステーション、そしてZeroForceエルゴノミックキーボードを、ひとつのなめらかな面の上に統合化したものである。MacNTouchの、機械的でない、無音の、ZeroForceキーは、軽く触れるだけで打鍵でき、またユーザのニーズに合わせて[キー:文字]のマッピングを変えられる。MacNTouchのユーザはZeroForceキーとポインティングデバイスのあいだで手を行き来させる必要がない。“マウス”は常時、ユーザの指先の真下にあるからである。

キーのレイアウトは新奇ではあるが便利である。各キー列の円弧状と内向きの回転は、手首の不健康な角度を減らし、従来のノートブック機のキーボードの、引きつったような不快な使い心地を解消する。また、キーカラムの鏡像的に左右対称的な傾きは、指の自然な動きに完全に合うように設計されている。したがって、タイピングの効率は最大となる。なお、QwertyとDvorakのキーボードレイアウトも、提供している。

以下は、同社の特許文書から想定できる基本的なジェスチャーである。その一部はまったくへんてこりんだが、たくさんお見せしたいので、ビデオではそれらもトライしている。ちなみに、Microsft Surfaceを使用した。

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たしかに、ジェスチャーはタブレット機にまったく新しいタイプのユーザインタラクションと経験をもたらし、峻険な学習曲線をユーザに押しつけるだろう。デベロッパたちはすでに、その可能性を指摘しているし、われわれとしては、タブレット機を長時間使用したあとの“横非隣接滑動打釦反復緊張症候群(side non-adjacent sliding and clicking repetitive stress syndrome)”の最初の症例の報告を心待ちにしたい。

Appleは、これらを全部使うのか? まったく使わないのか? 今はまだなんとも言えないが、ポインティングテクニックのまったく新しい改良バージョンであることだけは、間違いないね。

この記事の執筆には、David Diaz、Sophia Kittler、Greg Kumparak、以上3名が協力した。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))