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Eastman Kodak Company

Kodak、デジタル画像処理特許でAppleとRIMを訴訟

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Eastman Kodak Company(Kodak)が、AppleおよびResearch In Motion(RIM)両社に対し、Kodak社が所有するデジタル画像特許技術を侵害しているとして訴えた。

米国国際貿易委員会に提出された訴状によると、AppleのiPhone機器およびRIMのカメラ付BlackBerry機全機種が、画像のプレビュー方法に関連する技術に及ぶ特許を侵害しているという。

これとは別にKodakは、Appleに対してデジタルカメラおよび特定のコンピューター処理に関する特許侵害の訴訟を2件起こしている。

声明の中でKodakは、Apple、RIM両社と交渉する意志があり、数年来議論を試みていることを語っている。

Kodakによると、同社はNokia、Samsung、LG、Motoralaをはじめとする約30社に、デジタル画像技術をライセンス供与しており、いずれの会社も特許技術の使用にあたってKodakにロイヤルティーを支払っている。

Eastman Kodak社、最高知的財産権責任者兼VPのLaura G. Quatelaがこう語った。

Kodakにはデジタル画像革命の長い歴史があり、何億ドルもの投資をして、業界最先端の特許戦略を立てて参りました。AppleおよびRIMに関しては、この問題を友好的に解決すべく、何年にもわたり両社と議論を続けてきましたが、満足できる合意に達することができませんでした。これを踏まえ当社は、株主および当社技術の既存ライセンシーの権利を守るためにこの行動を起こしました。

当社の主たる目的は、商品の入手を困難にすることではなく、当社技術の利用に対する正当な代償を得ることにあります。これは公正のために取り組むべき基本的な問題です。当該機器はKodakの技術を使用しており、当社は各社の製品での当社技術使用の代償を求めているにすぎません。

12月17日、SamsungとKodakに関わる訴訟で、国際貿易委員会の行政法判事が、カラー画像プレビューに関するKodakの特許(No. 6,292,218)は有効かつ実行可能であり、Samsungのカメラ付モバイル機器がKodakの特許を侵害している、とする裁定を下した。SamsungとKodakは、その後和解した

現在Kodakは、AppleおよびRIMが販売する侵害製品の輸入を防止する、ITCによる限定排除命令の発行を求めている。

Appleに対するいずれの地方裁判所訴訟においても、KodakはAppleによる今後の権利侵害および不特定の損害を、永久に阻止することを求めている。

1番目の訴訟でKodakは、画像プレビューおよび異なる解像度の画像処理に関する2つの特許侵害を主張している。2番目の訴訟では、コンピューターがあるコンピューター機能を実行するために、他のアプリケーションに「助けを求める」ことができる方法を記載した特許を侵害しているとしている。

この訴訟で問題となっている特許は、Kodakによると、Sun Microsystemsとの裁判の争点にもなったもので、2004年に連邦陪審が、SunのJavaソフトウェアが侵害しているという裁定を下した。

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(翻訳:Nob Takahashi)