Oneforty、Twitter向けアプリのオンライン販売、App Marketplaceをスタート―$1.9Mを調達

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Twitterを中心としてサードパーティーのサービスやアプリ(クライアント)の市場が確立したことは間違いない。昨年われわれはTwitter関連のソーシャル・アプリを網羅したカタログ、oneforty紹介した。そのとき、ファウンダーでCEOのLaura Fittonは、サードバーティーのデベロッパーが製品を販売できるオンライン・マーケットを準備中だと示唆していた。先週、われわれはこの通販サイトがもうじきスタートするらしいと報じた。そして今日(米国時間1/14)、とうとう無事に公式にオープンした。

本日から、デベロッパーはonefortyのサイトを利用して製品をオンライン販売することができるようになった。最低価格は$0.99で、onefortyは販売1件ごとに25%のコミッションを受け取る。ただし高額のアプリ(($14.50以上)の場合、コミッションの割合は20%に割引される。支払いはPayPalを通じて行われる。デベロッパーがこのオンライン市場に参加すると、アプリがonefortyのトップページに目立ように掲載される。Fittonは「このオンライン・マーケットは開発途中で、デベロッパーがこのプラットフォームにどういった機能を期待しているのかを調査するためのアルファテストの段階だ」と述べた。

onefortyのディレクトリには合わせて2300種類が掲載されているが、今日現在、その中から117種類のアプリが購入可能となっている。このオンライン市場に参加しているスターアップにはSocialtooTwilkが含まれる。デベロッパーはonefortyと独占販売委託契約を結ぶ必要はなく、他のオンライン・マーケットでも販売を行うことができる。ただしonefortyはデベロッパーがiPhoneApp Storeに登録した場合は、5%のアフィリエイト料を受け取る。

現在、onefortyは一回限りの購入のみサポートしている。つまり会費ないし定期購読料方式の支払いはサポートしていないが、将来はこうした方式の提供も考えているようだ。オンライン・ストアに登録していないアプリであってもonefortyは従来どおりデベロッパーへの寄付を取次ぐサービスを続ける。この場合、onefortyがPayPal手数料を負担し、寄付は100%がデベロッパーの手元に届く。

このサイトはTwitterのエコシステムのギャップを埋めるだけでなく、野心的なビジネス・モデルを持っている。オンライン市場のオープンと共に、onefortyは資金調達についても発表した(われわれの記事)。 onefortyはFlybridge Capital PartnersをリーダーとしてJavelin Venture PartnersDave McClureRoger EhrenbergAndy Sackらの個人投資家も参加したシリーズAのラウンドで$1.9M(190万ドル)を調達した。この資金は人員の増強と開発の加速のために利用される。シード資金、エンジェル投資を含めてonefortyが調達した資金の総額はこれで$2.25M(225万ドル)になった。

onefortyはインキュベーション・プロジェクトのBoston Techstars Class of 2009出身だが、魅力的なプラットフォームを作り上げることに成功した。サービスの公開当初から人気を集め、Twitterが買収を考えているという噂が出ていた。Fittonは買収の噂に関してコメントを避けたが、onefortyが面白い関連サービスとしてTwitterの注目を引いたことは確かだろう。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01