windows mobile

Windows Mobile 7について知るべきことはたったこれだけ

次の記事

オバマ大統領ついにTwitterを使う ― ハイチのために ― 三人称で

MWC*(Mobile World Congress)が数週間後(2月15日)に始まる。そこでたぶんWindows Mobileのバージョン7が披露され、ハードウェアもいずれ出回るだろう。今のバージョン6に対する改良点の噂はいろいろ聞いているが、あるデベロッパの話ではそれまでのWinMoとは全然違うので、Windows Mobileであることがほとんど分からないそうだ。最悪の話としては、それは後方互換性がまったくないから、それまでのWinMoのアプリケーションは絶滅種になる。〔*: このリンクは2009 MWCの記事リスト。〕

まず、WinMo 7の実体はZune HDのカーネルのコピーなので、画面サイズは一つ、しかもOLEDでないとちょっときびしい。Microsoftは公式の仕様をハードウェアのメーカーに渡し、そのとおりに作らない者には、このOSをライセンスしないだろう。それには、画面の規格やRAMの容量、プロセッサのスピードなどが含まれるだろう。

すでにお分かりと思うが、つまりMicrosoftは、Appleのやり方を真似ようというのだ。

UIはZune HDそのままだが、電話関連のコントロールが加わる。HDそのままということは、たくさんのメディアコントロールのある静電容量式マルチタッチスクリーンだ。

OSとしてのWinMo 7は、バックグラウンドプロセスがなくて、Appleのような通知サービスがある。システムリソースへのアクセスはできない、マルチスレッドのプロセスもない。それどころか、カスタマイゼーションの余地はゼロ。

WinMo 7では6.xのコードは動かない。互換対策なし。Silverlightと.Netを使っている。すごく簡単なものを除き、既存のプログラムWinMo 7では使えない。ビジネス利用は想定してないようで、XBox Liveのゲームとメッセージングの機能があるなど、主にゲーム志向だ。簡単にアプリを承認してくれるMicrosoft App Storeもできるだろう。

たぶんパテント問題のせいで、ビジュアルなボイスメールはない。デベロッパへの対応という点では、なにもないに等しい。この新しいプラットホームにデベロッパを積極的に誘導していく気があるのか、それも不明。この、Microsoftのイチかバチかの賭けで、WinMoのコミュニティはがらっと変わってしまう。あり得ないと思われたMac用のZuneシンクソフトも、いよいよ現実になる。

勇敢に情報を提供してくれた某氏に感謝。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))