Twitterの現状分析:利用者成長率は3.5%に落ち込むも、各利用者の利用頻度は向上

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マーケティングソフトウェアを扱うスタートアップのHubSpotが、3度目となる「State of the Twittersphere」というレポートを発表した。これは同社の無料ソフトウェアであるTwitter Graderを使って500万超のアカウント及び600万超のツイートを対象として分析したものだ。

レポート(PDFこちらでPDFを確認できる)には次のような内容が記されている。Twitterの新規利用者増加率は2009年3月をピークとして最近は大幅な減少傾向にあり、2009年10月には3.5%となっている。依然として成長は続いているものの、以前のような驚くほどのペースではなくなっている。

TechCrunchでも何度か記しているように、Twitter.comへのアクセスも減少している。たとえば2009年10月には8%の減少となっている。興味のある方は、Erickがリアルタイムウェブ(とくにTwitterについて)昨日投稿した大変に興味深い記事も参考になる。

TwitterのCEOであるEvan Williamsの発言も思い出しておきたい。氏のツイートによればTwitterは1月12日に過去最高の利用回数を記録し、すぐにもこの記録が塗り替えられるだろうということだった。これはあり得ることで、HubSpotのレポートとも矛盾しない。

HubSpotはTwitterを取り巻く環境について、前回は7ヶ月前に調査を行っている。その時期と比較するとTwitterの新規利用者の割合は減少しているとある。また単に他人をフォローするだけでなく、自分自身もより多くの人にフォローされるようになり、投稿数が増える傾向にあると記してある。

レポートの内容をまとめてみよう。

– 2009年7月時点における平均的Twitterユーザは70人にフォローされていたが、現在では300人となっている
– フォローしている人数を見ると、2009年7月時点では47人だったが、今では173人をフォローするようになっている
– 以前の平均投稿数は119件だったが、2009年7月時点では420件になっている

また、2009年7月と2010年1月を比較すると、より多くの人が各自のアカウントをきちんと管理するようになっているとも記してある。プロフィールやバイオグラフィー、所在地やウェブアドレスなどの情報を記載する人が多くなったとのことだ。

さらに、Twitterがゆっくりとではあるが着実に全世界に広がっていることも示している。プロフィールに記載されている情報(つまりは利用者が申告したデータ)を見ると、利用者は着実に全世界に広がってきている。

– 2009年7月時点で、記載所在地トップ20のうち、北アメリカ以外は15%
– 2010年1月時点で、記載所在地トップ20のうち、北アメリカ以外は40%

利用パターンを見てみると、木曜日と金曜日が最も利用頻度が高い日であるとも記されている。発言の16%ずつが両日に行われているとのこと。また時間帯を見ると午後10-11時に利用する人が多く、1日あたり平均ツイート数の4.8%がこの時間帯に為されているとのことだ。

尚、多くの利用者が100人以下としか交流していないことも記されている。82%の利用者が100人以下のフォロワーしかもたず、また81%の利用者が100人以下しかフォローしていない。

何か参考になるところがあっただろうか。

(Via HubSpot blog)

原文へ

(翻訳:Maeda, H)