Twitter、デベロッパー・カンファレンスChirpの開催を発表―APIを使って受付開始

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chirp12月にパリで開かれたLe WebカンファレンスでTwitterのプラットフォーム担当ディレクター、Ryan Sarverは2010年にはTwitterは最初の独自のカンファレンスを開催する計画だと述べた。その詳細が発表された。カンファレンスはChirp〔注:tweetと同じく「小鳥のさえずり」を意味する〕と呼ばれ、4月14日から15日にかけてサンンフランシスコで開催される。ちなみに、これはFacebookの恒例の大規模なデベロッパー・カンファレンスf8の直前の週だ(f8は4月21日、22日)。

主要なスケジュールは1日目に集中している。場所はPalace of Fine Arts Theaterだ。ディスカッションのテーマはOAuth、ストリーミング、位置情報、ビジネス戦略、携帯からの利用、Twitterのプロダクト・ロードマップなどが予定されている。発表されている講演者は今のところTwitterの共同ファウンダーのEvan WilliamsとBiz Stone、COOのDick Costolo、そして上記のSarverだけだが、今後さらに追加されるだろう。 2日は、フォートメイソンのHerbst Pavilionに場所を移してサードパーティのTwitterデベロッパーによる24時間のHack Dayが開催される。当然、その後は無料のビールと食事、ライブ音楽が用意される盛大なパーティーがある。出演するアーティストについての情報はまだないが、Twitterの影響力を考えれば、Facebookのf8と同様、ビッグネームが登場することを期待してもよさそうだ。

実際、このイベントのチケットは$469とかなり高価だから、参加者は有名ミュージシャンの出演を期待する権利がある。Facebookは2010年のf8イベントの参加料金をまだ発表して」いないが、例年どおりなら$469よりずっと安いはずだ。たとえば2008年(2回目)の場合、定価$250、早期予約割引なら$150だった。しかしTwitterカンファレンスはターゲットがずっと絞られている。チケットは800人分が用意されており、先着順で販売される。ただし参加登録にはTwitterAPIを利用する必要がある。つまり本式にデベロッパー向けのイベントということだ。またチケットが高価なのは、Facebook f8と違い、Twitterはスポンサーを募らず、単独でこのイベントを主催するせいでもあるらしい。

今日(米国時間1/25)、Twitterは最初のチケットの最初の100人分を販売する。登録はこちら。なお、Twitterユーザーは匿名でチケットを他のユーザーに寄付することができる。Twitterではこれを「奨学金チケット」と呼んでいる。

Facebookは2010年のf8のプレビュー・ページで、Facebookプラットフォームにはすでに50万のアプリケーションが登録されており、そのうちの300種以上にそれぞれ100万人を超えるユーザーがいると紹介している」。FacebookプラットフォームにはZyngaを始め、巨額の収入を得ることに成功したデベロッパーがすでに多数現れている。Zyngaの売上はあまり巨額なので、Facbookの上場以前にすぐにも株式を新規上場するのではないかという噂が絶えない。Twitterがプラットフォームとしてそのレベルに達するまでにはまだ道のりは長いが、サードパーティのデベロッパーのコミュニティーは急速に拡大している―だからこそ、このカンファレンスの開催となったわけだが。TwitterはイベントのプロデューサーとしてCarsonifiedを使っている。このグループはFuture of Web Appsカンファレンスのプロデューサーとしても知られている。

Chirpのページには隠しページがあって、Magical Origami Chirp Birdというマスコットの小鳥の折り紙の折り方が掲載されている。そういうことに興味のある向きはどうぞ。

TwitterユーザーのPeter Boctorはカンファレンス登録者の氏名を収集し、自動的にアップデートする便利なリストを作った。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01