Amazon、4Qの収益は42%増、ベゾス曰く「数百万人がKindleを持っている」

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Amazonには良い休日だったようだ。2009年第4四半期の収支が発表された。収益は42%増の$9.5B(95億ドル)、純利益は71%増の$384M(3億8400万ドル、1株当たり85セント、大方のアナリストの予想72セントを大きく上回る)、フリーキャッシュフローは113%増の$2.9B(29億ドル)だった。年間では収益が$24.5B(245億ドル)、純利益$902M(9億0200万ドル)となった。

Amazonは収支報告書の中で、Kindleの成功を大きく取り上げていたが、昨日(米国時間1/28)Appleが発表したiPadとの比較がこれだけ言われていることを考えれば当然だろう。CEO Jeff Bezosが報告書でKindleに触れている、「今や数百万という人たちがKindleを持っている。Kindleユーザーはよく本を読む。両方のバージョンがある時、紙の本10冊につきKindle本6冊が売れている。これは過去1年間の有償の本だけのデータで、無料Kindle本を含めればさらに数字は増える。わくわくする27ヵ月間だった。」

Kindleユーザーの数が、何「百万」人なのか(2百なのか2千なのか)かをはっきり言わなかったことはさておき、AmazonはKindle向けの本が現在42万冊になったことにも触れた。この品揃えの深さと広さは、Kindleの最大の強みだ。また、同社のデジタルブックをKindleファミリーの間で同期できるだけでなく、PCや「iPhone、iPod touch、近々はBlackberry、Mac、iPad」でも可能であることを強調した。

Kindleの会計基準が今期から変更され、デバイス価格全体が繰延べされることなく計上されるようになった。収支会見で、前期出荷分から$500M(5億ドル)の繰延べ収益があり、今後の四半期にも組み入れられることが説明された。競合状況に変化があったかという質問に対して、Amazonは、これまでの出版社との関係と「読書に特化して作られた」デバイスに今後も重点を置いていくことを強調し「読者は、専用デバイスと豊富な書籍の品揃えを、すばらしい価格で手に入れられるべきである」と語った。しかしそれ以外、競合機種(咳、iPad)についても、Kindleの価格への影響についても一切口にしなかった。しかしAmazonは、iPhone用KindleアプリはiPadでも利用できることを再確認した。

収支のスライド資料を以下に貼ってある。


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(翻訳:Nob Takahashi)