Googleの本社前が天安門広場に変わった一瞬

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今朝はGoogleの製品説明会へ行くために車を運転していた。運転よりも仕事のことが気になったぼくは、自分のGoogleフォーンを取り出してGoogleの広報の人に、説明会はどの建物であるのか尋ねた。横断歩道をたくさんのGoogle社員が渡っていくので、そこで停車した。すると、Googleの社員バッジをつけたこの男が、車内でのケータイ利用はいけない、やめさせよう、と決心して車の前に立ちふさがった。彼は一歩も動こうとしない。この場所が、彼の天安門広場になってしまった。

後ろの車が続々、横に出て走っていく。彼をよけようとしてバックしたら、彼も前進する。法律を絶対守らせてやるぞ、という彼の決意は固い。そのときはすでに電話はしてないし、彼の写真をこうやって撮っても彼は微動だにしない。信号が変わった。信号がまた変わった。後ろに、また車がたまっていく。

これから一体どうなるのだろう、と思った。彼を迂回して進むか、ここに駐車するかだ。ギアを駐車位置にしてからドアを開け、彼と話をしようとした。するとそのとたん、彼は走り去った。どうやら、彼の任務は達成されたようだ。

明らかにぼくは、法を犯していた。カリフォルニアは運転中のケータイの使用を禁じている数少ない州の一つだ。ぼくは自分の不注意でその法を無視していた。罰金は20ドルだ。

しかし道路上で交通妨害をした者は220ドルの罰金だ。

それにケータイの使用禁止で交通事故は減っていない

最後にこれだけは言っておきたい。もしもこのマジメなGoogle社員が、事故の危険をおかしてまでケータイの使用をやめさせようとしたのなら、彼は当然、近くGoogleを辞めることになるだろう。トップがぼくと同じことをやっている会社に、ずっといられるはずがないからね。

この人が誰か知っている人は、教えてほしい。この人にぜひ、TechCrunchのTシャツをプレゼントしたいんだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))