Googleも好成績―スーパーボウルCMの通知表

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ソーシャルメディアは10年前の検索なみ―スパムとノイズの無法地帯だ

昨日(米国時間2/7)のスーパーボウルでは恒例のスーパーボウルCMが放映された。30秒1回につき$2.5M(250万ドル)という代物である。今年はなんとGoogleが初登場し、絶賛された(CM自体は今回特別に用意されたものではなかったが)。しかしどのCMがウェブとテレビを通じて評判が良かったのだろうか? Reprise MediaがスーパーボウルCMのテレビ放映とウェブ検索、ソーシャルメディアでのo言及の数を組み合わせてランク付けした調査レポートを発表した。これによると、昨夜のCMで好成績だったのは、プリペイド携帯のBoost Mobile、バケーション用賃貸のHomeAwayE*TradeGoogleだった。

Repriseによると、Boost MobileとHomeAwayが、いずれもスーパーボウル初登場ながら、テレビからウェブへのトラフィックの生成に最高の成績を収めた。E*TradeとGoogleがこれに続いた。逆にウェブとの連携が失敗だったのは、ナッツ菓子のPop Secret/Emerald Nuts、生命保険のPrudential、Dodge Charger、それにすべての映画の予告編CMだった。

面白いことに、Turbo Tax、Mazda、Pepsiはスーパーボウル自体にCMを流さなかったにも関わらず、スーパーボウルに関連あるキーワードに連動する広告を打ってオンライン上でトラフィックを稼いだ。予期されたことだが、何百万というユーザーがTwitterを始めとするお気に入りのソーシャル・ネットワークに殺到した。ソーシャルメディアのモニター・サービスを提供するTrendrrによると、スーパーボウルにCMを流したブランドで24時間でTwitterでの言及が多かったトップ4は、Dockers (+307%)、Boost Mobile (+161%)、Emerald Nuts (+150)、Disneyの新作映画、Alice in Wonderland (+120%)だった。自動車CMのトップはAudiのA3 Green Policeで、Trendrrの「話題賞」を獲得した。しかし スーパーでビニール袋をもらったり白熱電球を使った人々が「グリーン警察」に逮捕されるという内容を視聴者はユーモラスと見たのか不快に感じたのは明らかでない。

ソーシャルメディアの効果測定サービスのRadian 6と広告代理店のMullenは、Twittterのつぶやきの数と内容を分析してブランドに対する関心と高感度を推定し、総合的な効果を順位付けして発表した。これによると今年のCBSのスーパーボウル中継で流されたCM中、コーンスナックのDoritosがもっとも効果的だったとされた。逆に最低はビールのBudweiser Select55だった。Googleとキリスト教系慈善団体のFocus on the FamilyがDoritosに次いでTwitterでもっとも多く話題になったCMだった。ただし今回DoritosはCMを複数回流しているから、その効果もあったと考えられる。一方Googleは好意的評価の割合がきわめて高かった。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01