foursquare

業務提携先も増え、foursquareの収入は増加中

次の記事

Google Buzz―プライバシー上の懸念からオートフォローを中止

Foursquareがメジャー企業と次々に契約を結んでいる。日々、新たな提携先が発表されているようにも見える。たとえばConde NastMarc Jacobsなどとの提携が発表されている。それ以外にも半ダースもの業務提携が報告されている。ここ数週間でBravo、HBO、Warner Brothers、Zagatなどの名前が挙がっていた。ところでfoursquareはこうした契約によって収入を得ているのだろうか。

答えはイエスだ。

個々の契約がどのようなものであるかについて、foursquareは明らかにしていない。しかしいくつかについては金銭を伴う契約となっているようだ。「金銭を伴う契約もあります。調査的な意味合いのものもあります」と、共同創立者のDennis Crowleyは言っている。「いろいろと試してみて有効なものを探っている状態です」とのことだ。それはつまり生まれたばかりのfoursquareが既に黒字化していることかと問うてみた。これに対してCrowleyは笑いながら応じてくれた。「それはありませんね。急速に仕事を進めてはいますが、黒字化などはほど遠い状態です。いろいろな取り組みを行っている最中で、その全てが利益に繋がるというわけではありません」とのことだ。

最近の提携契約の中ではBravoとのものやZagatとのものは、金銭授受を伴う契約になっているようだ。Lucky Magazine(Conde Nastグループ)は以前、契約の内容についてのコメントを拒否しているが、これも金銭授受を伴うものであったとしても不思議ではない。Crowleyが言うように、まだ利益をあげるには至っていない。しかしfoursquareのビジネスモデルに関するポテンシャルを示すものではある。誕生して一年にもならないスタートアップが、ともかく収入を得るようにはなっているわけだ。

forusquareとしては、現在のところは利益よりも利用者数の拡大に注力していく心づもりであるようだ(現在の利用者数は300,000人以上となっている)。しかし地元バーやレストランが、「メイヤー」となった人や、あるいはチェックインしただけの人に対しても無料で飲食を提供するようになっている。ここに大手が参入してくることとなれば、そこですぐにも大金を産み出す可能性も強い。

今月頭にAdAgeが発表したレポートによれば、foursquareは目標に向けてサービスやツールの拡充を行うべきところにきている。目に見えるところでは、3つの層を対象とした有料サービスの展開が考えられそうだとのこと。ひとつは小(地元)企業、もうひとつは小売りチェーン、そしてもうひとつが大企業を対象とするものだ。foursquareは、このそれぞれに対して分析パッケージを用意し「インプレッション数でカウントするウェブ広告、クリック数課金を行う検索広告、そして新たにチェックイン数に応じて課金するモデルなどを販売できるようになるだろう」とAdAgeは記している。

foursquareのチェックイン数は先月に2倍となっている。さらなる収益化の道も早々に見えてくることになるかもしれない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)