処刑の合図: GoogleがiPhone用の優れたメールアプリを買収, そして殺す

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誕生日おめでとうBBS!(a.k.a.“パソコン通信”)

すでに今朝知ったかたもおられると思うが、Googleがまた企業買収をした…今度のはメールの検索サービスreMailだ。こう書くとGoogleが買収するのも当然のように思われるが、この話がおもしろいのは別の面だ。reMailはどこにでもあるようなメール検索サービスではなくて、iPhone上のメール検索をまともなものにしてくれるアプリケーションだ。いや、“だった”と言うべきか。

reMailのファウンダGabor Cselleが今日ブログに書いた買収に関する記事 から、かんじんの部分を引用しよう: “GoogleとreMailはreMailのiPhoneアプリケーションの廃止を決定し、それをApp Storeから削除した“。むむ。どうやらこれはApple-Google間のモバイル戦争の、戦闘の一部のようだ。

Googleは人材の取得だけが目的だった、と言えなくもないが、それにしてはおかしな点がある。Cselleは前に、Googleで仕事をしたことがある。Gmailのチームだ。Googleは彼を再び社員にしたかったのだと思うが、それと同時に、iPhone上の優れたメールアプリケーション…iPhoneのネイティブのメールよりもずっと良い…を殺したかったことも明らかだ。

今年のSXSWでMicrosoft BizSpark Acceleratorスタートアップコンペのアドバイザーだったぼくは、reMailを見る機会があった。それは当然ながら決勝出場作品に選ばれた(でもそれは変わるだろう)。Googleが殺してしまった今、iPhoneユーザがこのアプリケーションを知ることができないのは残念だ。しかし、恋と戦争においては、すべてが公正なのかも知れない。

そして間違いなくこれは、戦争なのだ。

[画像: Dreamsworks]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))