Yammerの「Communities」はB2Bでも家族でも使えるマイクロブログだ

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昨日(米国時間2/24)本誌が報じたように、Yammerは同社のマイクロブログサービスを、企業ドメインのメールアドレス(jason@company.comなど)がなくても利用できるようにすると発表した。「Communities」と呼ばれるこの新機能は、同サービスを比較的フォーマルでない組織や家族にまで広げるものだ。さらにはB2Bの協業での利用にも道が開かれ、Yammerが主な市場として狙っているのは恐らくそこだろう。Communitiesは3月1日に公開予定。

これは同社にとって大きな転換だ。今日午前の会見でYammer CEO David Sacksは、これまでのYammerの問題の一つは、企業内でのコミュニケーションにしか利用できなかったことだったと語った。これは多くの人が遭遇する問題だ。顧客やビジネスパートナーとのコラボレーションをするためには自社内のネットワークに入ってもらうしか方法がない(通常は不可能)。

新サービスを使えば、提携先、イベント関係者、顧客などを含めたネットワークを、社内ネットワークを開放することなく構築できるようになる。Communitiesの機能はYammerの現在の「Groups」とよく似ているようだが、社内ネットワークに入っていない人たちを参加させることができる。また新たに「ネットワーク」というタブが追加され、自分が参加しているネットワークにそれぞれ何件未読メッセージがあるかを見ることができる。Communitiesには企業ネットワークと同じ管理ツールが提供される(さらにGroupsよりも多くの制御が可能)。

Yammer CommunitiesはYammerの価格モデルを踏襲、すなわち無料で使えて、プレミアム料金を払えば追加機能が利用できる。Sacksによると、同社のiPhoneアプリケーションや、AIRベースのYammerデスクトップクライアントでもCommunitiesを当初からサポートするとのこと。

TechCrunchではYammerが2008年のTechCrunch50でデビュー(そして優勝)して以来社内で利用しており、チームの運営に非常に役立っている。




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(翻訳:Nob Takahashi)