United Internet
1&1

誰もが簡単にオンラインストアを開けるJimdo, 投資家が去って再び独立独歩に

次の記事

[jp] もう一度バンドを始めたいみなさんにー。ウェブ上のスタジオを提供するMYTRACKs

自分用のごくベーシックなWebサイトを、Jimdo を使って作ったことのある人なら誰もが、このツールが多機能でしかも使いやすいことを知っている。実はぼくもその一人で、去年自分の結婚をみんなに知らせるためにここでサイトを作った。そして、Jimdoのユーザは今日(米国時間2/28)から、ここで作ったサイトの上で簡単にオンラインストアを開ける(それまでもできないことはなかったが、かなり面倒だった)。

Jimdoを運営しているドイツのスタートアップが今日から、‘Store’という新しい機能を同サイトに加えた。これによりユーザは、単純にWebサイトを作るだけでなく、その上で本格的なeコマースを展開できる。

ユーザはこのStore機能を使って、売りたい品物やサービスのカタログを作れる。そしてそのカタログの見せ方が、1)複数の写真ページ(ズーム機能付き)、2)ビデオ、3)テキスト、4)PDF、5)その他、などいろいろある。製品に複数のタイプ(例:シャツのサイズや色柄)があってもよく、また‘ベストセラー’などのカテゴリーを設けることもできる。

ショッピングカート機能ももちろんあり、PayPalを使える。チェックアウトの方式はユーザが選べる(例: 請求書の発行)。また、ストアのグローバルな展開ができるように、消費税の計算方式(合衆国では売上税、ヨーロッパでは付加価値税など)や送料等も地域により切り換えられる。

これが、Jimdoで作ったショッピングサイトの例だ(詳しい説明はここに)。料金や現在のプロモーション特典についてはこのページを。

〔Jimdoの日本語版はここに。〕

—————————————–

なお、ちょっと意外なニュースだが、Jimdoに投資していたUnited Internetが同社の取締役会を去った。2009年に、この多国籍ISPはJimdoの株式の30%を取得し、そのときの契約の一環として、子会社のホスティングプロバイダ1&1の顧客が、ホワイトレーベルサービスとしてのJimdoサイトを作れる、とした。

Jimdoの共同ファウンダMatthias Henzeが、この厄介な一件について説明している:

“United Internetが、株主たちで構成される取締役会を去った。ご存じのように同社の主な投資動機は、弊社と1&1との提携にあった。1&1は今後の方針についてやや違う見方をしていたので、弊社は1&1との合意事項を変えて、同社自身がホワイトレーベルバージョンを作れるというライセンスにした。申し訳ないが、守秘義務があるため、これ以上の詳細は語れない。”

これはちょっと奇妙な展開だが、しかしJimdoはUnitedが去ったことをそれほど気にしていないようだ。同社によれば、Jimdoは現在すでに利益を上げており、社員30名を擁する。再び独立独歩となった同社が今後どうなるか、見守りたい。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))