Google、Flickr用オンラインフォトエディターのPicnikを買収

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Googleがオンライン写真編集サイトのPicnik買収したことが、Picnik社のブログ記事でわかった。Googleもこの買収について同社ブログで発表した。Picnikのブログ記事全文を以下に引用してある。契約条件の詳細はいずれにブログでも明らかにされていない。

Picnikは、ウェブ上で特に成長著しい写真サイトだ。強力なクラウドベースのフォトエディターとして、Flickr、SmugMug等の写真保管サイトに直接統合されている。PicnikがFlickrの標準フォトエディターであることは興味深い。私は今回の買収を機に終了するものと思っている。Googleは、写真共有サービスでFlickrのライバル関係にあるPicasaに、Picnikの技術を導入すると考えるのが普通だろう。Picasaにも基本的編集機能はあるが、Picknikの膨大な編集技術とは比べものにならない。

競合するオンラインフォトエディターには、FotoflexerPhotoshop.com.がある。Picnikは、基本バージョンが無料で高機能版を購読方式で提供している。同社CEOのJonathan Sposatoと1年前に話した際、Picnikのキャッシュフローはプラスだった。開業後2年を過ぎた頃のことだ。

Googleはちょっとした買い物熱にうなされている。検索の巨人はiPhoneメールアプリのreMailソーシャル検索のスタートアップAardvarkを、ものの数週間のうちに買収している。

Bitnik, Incを設立した時にファウンダーたちが目指したのは、人々に複雑なソフトウェアを買ったりダウンロードしたりさせることなく、ブラウザー上でデジタル写真を編集するパワーを授けることでした。2005年当時、当社の最初のオフィスにはデスクが2台しかありませんでしたが、現在では従業員も20名となり、世界一楽しいオンラインフォトエディターとして、毎月何百万人ものユーザーが利用しています。みんなで会社を成長させ、すばらしい人たちによるすばらしいソフトウェアを作る会社を作るべく、努力を続けてきました。強固なパートナーシップ、楽しい社風、そしてみなさまユーザーのおかげで、Picnikはここまですごいサービスになることができたと思っています。

そしてこのすべてが、今日の胸踊るニュースをもたらしたのです。当社はGoogleに買収されました。これはPicnikにとって何を意味するのでしょう。これは私たちがビッグな発想を持てるという意味です。Googleはペタバイト単位のデータを毎日処理しています。また同社の世界に広がる情報基盤と世界レベルのチームは、私たちに考えうる最高の居場所を与えてくれます。Googleの傘の下、これまで以上に多くの人たちと触れ、もっと多くの生活に影響を与え、さらに多くの写真をすばらしいものへと変えていきます。

みなさまPicnikユーザーにとっては、どんな意味があるでしょう。すぐには何も変わりませんが、Picnikはこれまでになかった可能性を手にしました。Picnikを一から作り上げたチームが、引き続き高度でパワフルなフォトエディターをさらに使いやすく、わかりやすく、楽しくしていくので、今後のクールな新機能を期待していてください。私たちを成長させ大きなことをさせてくれたユーザーのみなさんに感謝しています。Happy Pickniking!

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(翻訳:Nob Takahashi)