Apple App StoreとAndroid Marketのアプリ市場としての違いは?–調査レポートをMobclixが発表

次の記事

[jp] EvernoteのCEO、Phil Libinが来日、日本進出をお披露目―紹介書籍に予約殺到

AppleとGoogleがモバイルOSをめぐって、目の離せない戦いを繰り広げている。主な争点は、特許権侵害、デベロッパへの対応、そしてキャリアのサポートだ。世界は二分された。誰もが、どっちに付くかを決めなければならない。

そこで、こんな疑問が生ずる: デベロッパにとって、App StoreとAndroid Marketの違いは何か? つまりデベロッパは、どっちに付くべきか? TC50にも出たことのあるMobclixが今日(米国時間3/3)、Android MarketとApple App Storeを比較するレポートを発表した。同社はモバイルのアクセス分析と広告プラットホームをやっていて、6500を超える顧客の中にはngmocoSGN、NewToy(Words with Friendsを作ったところ)などもいる。

レポートによると、Androidアプリケーションの約60%が無料なのに対し、App Storeのアプリケーションは20%が無料だ。さらに、Windows MobileとBlackberryも無料アプリケーションは約20%だ。おもしろい現象だが、原因はよく分からない。Androidのデベロッパはアプリの有料化よりは広告収入に関心があるのか? それともAndroid MarketはAppleに比べると民主的なので、無料アプリが集まりやすいのか?

あるいは、Androidはカナダ、中国、インドなどのように、無料アプリしかない国が多いせいか? でもそれは、デベロッパがAndroidを避ける理由にならないだろうか?

Mobclixのデータからは、アプリケーションの値段の違いも分かる。AndroidとAppleはモバイルアプリの多さでは2位と1位だが、どちらもお値段はいちばん安い。Androidの有料アプリは平均4ドル10セント、App Storeは平均3ドル37セントだ。これに対してWinMoのアプリは平均7ドル48セント、BlackBerryは8ドル58セントだ。ただし、高いほうが売上も多い、というわけではない。いずれにしても、ストアごとに市場の動勢が違うから、デベロッパの価格の付け方も違っているのだ。

なお、CTOで協同ファウンダのVishal Gurbuxaniによれば、Mobclixはもうすぐ採算ラインに乗る、サーブした広告ののべ到達数(インプレッション)は35億以上に達するそうだ。参考までに、最近Googleが買収した広告ネットワークAdMobは、買収時点でのインプレッション数が17億だった。

以下が、レポートのプレゼンテーションだ。AndroidとAppleをカテゴリー分け…本、ニュース、などなど…した、興味深いデータもある:

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))