WordPress、Pubsubhubbubを採用してホスティングブログ(含:TechCrunch)1050万サイトのリアルタイム配信を実現

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TechCrunchも含めて1050万のブログがホスティングされているWordpress.comがリアルタイム性を増すことになった。WordPressは、ホスティングしているすべてのブログをPuSH対応としたのだ。これにより記事を投稿して公開すると、直ちにGoogle Readerなどのフィードリーダーにプッシュ配信されるようになる。以前から同様のことを行うプラグインがあったが、今回の変更でホスティングされているすべてのブログがすべてPuSHに対応することとなった。

PuSHというのは、昨年の第一回Realtime CrunchUpで発表されたRSS配信の高速化を行うためのリアルタイムプロトコルであるPubsubhubbubを短くした呼び方だ。購読しているブログやニュースサイトへPingを送ってRSSリーダーに取り込む従来の方式ではかなりの遅延が発生してしまうため、PUSH方式でコンテンツを直ちに配信してしまうのだ。

PuSHプロトコルではRSSで必要とされた絶え間ないポーリングが無用となる。尚、RSSCloudという、RSSの高速化を目指す別プロトコルもある。WordPressはこちらのプロトコルもサポートしている。RSSCloudとPuSHには若干の相違点がある。もっとも重要なのはRSSCloudではフィードリーダーに「何か新しいコンテンツがある」とだけ伝えるのに対し、PuSHではFAT Pingと呼ばれる機能を使い、通知と同時にコンテンツも送る点だ。

Google ReaderもPuSHをサポートしている。したがってGoogle Readerを利用している場合には、WordPress.com上のブログについての更新情報がより迅速に反映されるようになるはずだ。ブログを訪問してみて初めて更新を知るとか、TwitterやFacebook、Buzz等のストリームで先に更新情報が通知されるということもなくなるはずだ。Google Readerをお使いの方は、TechCrunchの更新情報がどのくらいはやくなったのかをコメント欄で教えて頂きたい。

(Photo credit: Flickr/joiseyshowwa)

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(翻訳:Maeda, H)