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AOLがLifestreamを単体サービスとして公開。これはGoogle Buzzのあるべき姿だ。

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[jp] モバイル+ソーシャル+位置情報のグルメくじは、チェック・インで日本の口コミを変える

AOLは、同社のAIMプラットホームの一部として、Lifestreamというソーシャルアグリゲーター兼パブリッシャーサービスを昨年秋のTechCrunch50で公開した。以来200万人近いユーザーを獲得しているとAOLは言っている。この成功を踏まえてAOLは、Lifestreamを単体製品としてlifestream.aol.comで提供開始した。

Friendfeedと同じく、LifestreamはFacebook、Twitter、MySpace、Foursquare、Delicious、Digg、Flickr、YouTube等さまざまなサードパーティー製ソーシャルネットワークのデータを集約するもので、ひとりのLifestreamユーザーをフォローすると、これらのネットワーク上でそのユーザーが発信したコンテンツをすべて見ることができる。また、Lifestreamは、さまざまなソーシャルネットワーク上で自分がすでにフォローしている人たちのコンテンツも自動的に取り込むので、また新しく友だちリストを作る必要がない。現在まだLifestreamはGoogle Buzzに対応していないが、AOLは近いうちに対応すると言っている。

特定のネットワークのコンテンツを、ユーザー毎にあるいはまとめてフィルターすることもできる。これを「ソーシャルネットワークのノイズキャンセラー」と考えることもできる。

Lifestreamからソーシャルネットワークに発信することもできる。Lifestreamで書いた近況アップデートを、Facebook、MySpace、Twitterに送ることができるわけだ。また、現在位置をモバイル機器のGPSまたは手動入力によって付加することもできる。

これだけではない。ユーザーはFacebook Connect経由でFacebookアカウントを使ってLifestreamにログインできるので、このサイトのために新しくアカウントや認証情報を覚える必要がない。

ほかにも、ウェブ、AIRアプリケーション、iPhoneやAndroidのアプリケーションなど、Lifestreamの使い方にはさまざまな選択肢がある。先に書いたように、モバイルアプリケーションは、位置情報を自動的に通知できるので特に便利で、携帯電話で撮った写真を載せることもで訖る。

同サービスのモバイル版には特に期待している。友だちがFoursquareなどでチェックインしているのを見つけたら、位置ページに飛んで、自分もそこにチェックインできる。またLifestreamでは「人」と同じように「位置」をフォローすることもできて、誰かが近所の店にチェックインしたのがわかる。おそらくこの、位置をフォローできるという機能がLifestreamを使う最大の理由になるだろう。

Lifestreamはシンプルで、わかりやすく、本当に役に立つサービスだ。これがGoogle Buzzの本来あるべき姿、というのが正直な感想だ。単独のソーシャルネットワークとして、また他のソーシャルネットワークと非常に強く融合したアグリゲーターとして毎日使うアプリになるだろう。こうしてAOLから本物のイノベーションが生まれるところを見るのは嬉しいことだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)