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Twitter、”@anywhere“プラットフォームを発表―サードパーティーのウェブサイトと連携を深める

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今日(米国時間3/15)の午後のSXSWカンファレンスでのキーノート講演(ライブブログはこちら)で、Twitterのファウンダー、CEOのEvan Williamsが新しいプラットフォーム、“@anywhere”を発表した。

これはサードパーティーのウェブサイトがより密接にTwitterと連携できるようになるサービスだ。簡単にいえば、Huffington PostやNew York Timesのようなサードパーティーのサイトを読みながら、いちいちそのページを離れることなくライターをフォローしたりTwitterに投稿したりできるようなシームレスな連携を提供しようというもの。新プラットフォームの技術的な詳細はまだほとんど明らかになっていないが、今回の動きはTwitter版のFacebook Connect的なものかと思われる。(TwitterとFacebook Connectについてはわれわれも去る1月に考察している)。

発表によれば、次のような機能が含まれる。

  • @anywhere機能を利用しているサードパーティーのサイトを閲覧する場合、Twitterアカウントを持つ人名、ブランド名がそれぞれのアカウントにリンク化され、ハイライト表示される。 リンク上にマウスを載せると小さいポップアップ(“hovercard)が現れ、最新のツイートを含むTwitterのユーザー情報が表示される(ユーザー情報を見るためにTwitterのホームページを訪問する必要がなくなる)。
  • ブロガーその他記事の筆者はTwitterプロフィールをより広く表示することができ、読者がフォローするのに便利になる。
  • @anywhere機能を利用するには数行のJavascriptコードをソースに追加するだけでよい。
  • New York Times、Huffington Post、Meebo、Amazon、Yahoo、Bing、eBayなど多数の主要サービスが新プラットフォームを利用する予定

新プラットフォームはTwitter.com/anywhereというアカウントから運営されることになるのだろうか? このサイトは現在 “Stay Tuned” 〔お待ちください〕とだけ表示されている。アップデート: このアカウントは@anywhereに関する情報提供用のアカウントと判明。「 サイト運営者が @anywhere を実装するのを助けることに興味あるjavascriptのプロの皆さんは@jointheflock をフォローしてください」などというツイートが投稿されている。

Twitterの公式ブログから。

われわれはウェブ上のあらゆる場所から自由にTwitterが使えるようにする新しいフレームワークを開発した。近く、ユーザーが日常訪問する主要サイトのほとんどが、ユーザーがいちいちTwitter.comに戻らなくてもTwitterのさまざまなメリットを享受できる新しい機能を実装するようになる。Twitterのオープン・テクノロジー・プラットフォームとAPIはコミュニティーによく知られており、すでに数多くの例で利用されている。しかし新しいプラットフォーム従来のAPIとは全く異なるアプローチを採用している。まず第一に、その利用は信じられないほど簡単である。APIを利用したプログラミングは一切必要なく、サイト運営者は数行のjavascriptコードをソースに埋め込むだけでよい。新しいプラットフォームは@anywhereと呼ばれる。

@anywhereは近々一般公開を予定しているが、Amazon、AdAge、Bing、Citysearch、Digg、eBay、The HuffingtonPost、Meebo、MSNBC.com、The New York Times、Salesforce.com、Yahoo!、YouTubeが当初からの利用を決めている。@anywhereがスタートすると、NewYork Timesの記事が気に入ったら、その記者を署名リンクから直接フォローできる。またYouTubeのビデオを見ながら、そのページを離れずに感想をツイートすることもできる。Yahoo!のホームページを訪問して興味ある新しいTwitterアカウントを発見することができる―その他数多くの機能が用意されている。@anywhereにより、Twitterがさらに使いやすくなるだけでなく、ウェブサイト運営者も、面倒なプログラミングの必要なしに、訪問者に対してより大きな価値を提供できるようになる。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01