Twitterの利用動向に見られる「9ヶ月の壁」:慣れてくれば楽しさ倍増?

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Twitterを使い始める人の多くは、最初は知り合いもおらず困惑したり、失望してしまったりすることが多いのではなかろうか。そういう状態に慣れて、しばらくして毎日Twitterを使いこなせるようになる。もちろん多くの人はそこを乗り越えられず、二度と戻ってこなくなる。日常的にTwitterを使うようになるまでには、そうした困惑期を乗り越える必要がある。

この個人的な考えを確認させてくれるデータを入手した。ソーシャルメディア分析を手がけるSysomosが、10憶件以上のツイートに基づいて発言比率を計算し、Twitterをどのくらいの期間利用しているのかを調査したレポートを発表したのだ。そのレポートによれば、Twitter上で最もアクティブな利用者は、利用開始から9ヶ月以上経った人だとのことだ。Twitter上で展開される全発言の41.6%を占めている。

Twitterの活用法を見極めようと努力する新規参入者の利用率も高い。3ヶ月以内に使い始めた人の割合も全発言中22%を占めるとのことだ。3ヶ月以上6ヶ月未満の利用者(失望期にある人だろう)については発言比率は15.9%に低下している。6ヶ月以上9ヶ月未満という利用者層では、再び発言比率が上昇して20.5%ということになっている。利用開始から9ヶ月のあたりに大きな山があることをデータも示している。

Sysomosのレポートには、成長率の国際比較データも記載されている。発言比率で見たとき、海外の伸び率は8%となっており、5%の米国における成長率を上回っている。ちなみにこのデータは3月時点のものだ。1月のデータでは海外が13%で米国が10%の伸び率を示していた。

トータルの発言数に関していうと、Sysomosのレポートでは1日に5300万の発言があるとしている。2009年12月比で30%の伸びとなっている。Twitterは、1ヶ月前に1日5000万ツイートを突破している(昨年のSysomosレポートはこちらの記事から御覧いただけるようになっている)。

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(翻訳:Maeda, H)