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日本発のCacooは複数ユーザーがリアルタイムで協調しながらデザイン作業ができるすぐれもの

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たいていのユーザーは説明用の図などを作るのにPowerpointかVisioを使っているだろうと思う。しかし、複雑な図を分かりやすく、しかも見栄えよく作るのは並大抵の作業ではない。現在、使いやすいオンライン描画ソフトの数には事欠かないが、Cacooはいくつかのユニークな機能によって差別化を図っている。

Cacooは日本のスタートアップ、Nulabが開発したFlashベースのウェブ・アプリケーションでブラウザ内で完全に作動する。日本語版に加えて英語版もすでに提供されている。Cacooにはサイトマップ、ワイヤフレーム、フローチャート、マインドマップ、UML図など各種の作図に必要な部品を集めたライブラリーが用意されており、アイコンをドラグ&ドロップするだけで利用できる。他の同種のアプリと同様、Cacooでもこれらのデザイン部品をグリッドに合せて整列させたり、拡大縮小したり、傾けたりできる。当然ユーザーが独自の部品を作図したり、他のライブラリからアップロードしたりすることもできる。

これはCacooで作図したマインドマップのサンプル(クリックすると拡大表示される)

しかし、Cacooの主たるセールスポイントは、複数ユーザーがリアルタイムの共同でデザインを制作・編集することができる点にある。ユーザーは他のユーザーをメールで招待する。共同作業のメンバーは作業中の図を閲覧、編集し、チャットで会話することができる。制作された図は(現在はPNGフォーマットのみだが)エクスポートしてウェブ上のブログやwikiで共有できる。オリジナルの図をCacooで編集すると、エンベッド先の図も自動的にリアルタイムでアップデートされるので、いちいち再アップロードする必要はない。

このアプリは数週間前にTechCrunch Japanの東京Campというデモイベントで初めて広く一般に公開された。Cacooのライバルのデザイン・ツールにはCreatelyBalsamiq MockupsGliffyAdobe Fireworksmockingbirdなどがある。開発者のNulabは現在さまざまな新機能の開発に取り組んでおり、今年後半には各種の図のテンプレートをネット上で分散共有できるようにする計画だ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01