ソーシャルネットワークのBebo、AOLにとっては既に「過去の想い出」

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AOLは、ソーシャルネットワークサービスを提供するBeboを$850M(8憶5000万ドル)で購入したのを長らく後悔し続けている。さらにTim ArmstrongがCEOに就任して以来、何ら有効な梃入れはなされてこなかったと言って良い。AOLはついにイギリスの担当機関に対し、売却ないしサービス停止の手続きを開始しそうな見込みだ。もちろん売却するというのが理にかなった判断であるだろう。しかしBeboの価値はほとんど無に等しく、さらに税金上の理由から単にサービスが停止されることもあり得るかもしれない。

本日AOL社員に送られたメールには以下のように記されている。

私たちの事業戦略の観点から、所有する資産についての検討を重ねてきた。言うまでもなく、ソーシャルネットワークというのは非常に競争の激しい分野であり、また規模こそ成功につながる要因ともなっている。Beboについて言えば、残念ながら規模は縮小しており、この分野で競っていくためには大規模な再投資も必要となる状況となっている。AOLの現状を鑑みるに、現在のところBeboに再投資を行ってソーシャルネットワーク界における地位を復活させるような動きをとることはできない。

一年以上に渡ってBeboの売却は俎上に上ってきた。多額の評価損も計上しており、既に損失については償却済みとも考えられる。残るのは、いかにしてBeboを切り捨てるのが最善かという問題のみだ。

Photo credit: Flickr/Hoggarazzi

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(翻訳:Maeda, H)