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市民ジャーナリズムのAllVoicesが全世界30都市に拠点を展開

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急成長している市民ジャーナリズムプラットホームAllVoicesが今日(米国時間4/9)、重要な業務拡大を発表した。それは、30のニュースデスクを世界の主要都市に立ち上げるというもの。そこからプロのジャーナリストと市民ジャーナリストが、オリジナルの国内記事を提供する。市民ジャーナリストがプロのジャーナリストから課題をもらうこともできる。ニュースデスクが置かれる都市は、バグダッド、北京、イスラマバード、ロンドン、ナイロビ、上海などなどだ。

AllVoicesには誰でも、ローカルまたはグローバルのブログ記事、画像、ビデオ、観察メモなどを送れる。同サイトは3つの特許を申請している独自の技術によって、世界、地域、国、都市などに関するWeb上のニュースに、タグ付け、ランク付け、および分類を行い、各時点での重要ニュースや人気ニュースを判断する。

そのシステムにはスパムをフィルタする機能があり、寄せられる記事の信憑性をチェックして格付けする機能もある。ユーザは同サイトへの記事の投稿を、携帯のMMSやSMS使って行うこともできるから、コンピュータよりも携帯電話が広く普及している国では便利である。同社の最終目標は全世界360度の視野を持つ最新ニュースの集合を、マルチメディアで提供することだ。

最近$3M(300万ドル)の資金を調達したAllVoicesは、このところアクセス数が急増しており、CNNのiReportのような既存の大手サイトに肉迫している。現在の市民記者の数は30万、各月のユニークビジター数は500万に迫っている。

Amra Tareenのアイデアから生まれたAllVoicesは、彼女と協同ファウンダたちにより2008年に立ち上げられた。それまでSevin Rosen FundsのVC(ベンチャーキャピタリスト)だったTareenは、大きな被害と多量の死者を生じた2005年パキスタン大地震の救援を手伝ったときに、毎日のニュースにおける市民の声の重要性を痛感した。近い将来、対象地域を合衆国にも広げたいと考えている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))