韓国のNHN、日本の大手ポータル、Livedoorを 63億円で買収

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今日((米国時間4/12)アジアのインターネット業界で大きな動きがあった。韓国の巨大ウェブ企業、NHNが日本の大手インターネット・サービス・プロバイダ、Livedoorを親会社のLDHから$68M(6800万ドルで買収する契約を結んだ〔朝日新聞によれば約63億円〕。LDHの株主にはMorgan StanleyとGoldman Sachsが含まれる。LDHはNHNへの売却に先立って、株主に$32M(3200万ドル)の配当を行う予定。

LDHの主要な資産は月3000万のユニーク訪問者がある大規模なポータル・サービスだ。Livedoorは日本最大のサイトの一つ で、Alexa Japanでは7位にランクされている。LDH(旧ライブドアホールディングス)は2006年4月に証券取引法違反スキャンダルの結果、上場廃止となっている。ライブドアは現在も事件にからんで株主が提訴した損害賠償訴訟を抱えている。

NHNは韓国最大の検索エンジン、Naverや同トップのゲーム・ポータル、Hangameなどを傘下に持ち、すでにこれらのサービスの日本版を運営している。ただ、ハンゲームが月300万のユニーク訪問者を集めて日本で2位のゲームサイトとなっているのに対し、Naverは日本の検索市場ではYahooとGoogle相手に苦戦を強いられている。過去数カ月にわたって、NHNは繰り返し、世界で3番目の規模のインターネット市場である日本市場での「存在感を大きく高める」つもりだと語ってきた。

この買収によってLivedoorはNHN日本法人の一部となるが、ブランド名は維持する。 5月15日以前に売買代金の決済が行われるものとみられる。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01