Twitter、長らく準備中だった広告プラットフォームをついに開始。その名はPromoted Tweets

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本記事の少し前に、Twitterが新たに広告プラットフォームを立ち上げることになった旨の速報記事を掲載している。この速報ニュースは確認もとれ、ほんの少し前にNew York Timesでも、この新たな広告プラットフォームに関する記事が掲載された。正式名称は「Promoted Tweets」というものになるらしい。Update:AdAgeにもレポートが掲載されている。

New York Timesの記事をまとめておこう:

  • 先の記事にも掲載した通り、検索プラットフォームはTwitterでの検索を対象に、検索語に関連する内容が表示されるようになる。
  • Promoted Tweetsは検索結果を表示するページのトップに掲載される。小さな文字で広告である旨が表示される。New York Timesの記事では、ツイートにネガティブなものが増えてきたときにそれを好転させるきっかけとなる発言を掲載することもできるだろうと記している(ページの最上部にポジティブな見解を表示することができるわけだ)。
  • Promoted Tweetは、長期間の表示が保証されているわけではない。広告ツイートに対するリプライやクリックが少なかったり、あるいはTwitterが「レゾナンス」(resonance)と呼ぶところの他の指標を用いて有益でないと判断されれば、その広告ツイートは取下げられる。もちろんこの場合は広告主に支払い義務も生じない。
  • 一画面に表示される広告ツイートは一件のみ。
  • 広告パートナーとして名前が上がっているのはBest Buy、Virgin America、Starbucks、およびBravoなど。
  • 出稿費用はまずCPMベースのプランが導入される。Promoted Tweetsの実態を見て、他のプランも導入される見通し。

上がったレポートは双方ともにサードパーティーのTwitterクライアントもPromoted Tweetsを統合できる見通しだと記している。この場合は、クライアントアプリケーションの制作者も収益を得ることとなる。

利用者から反対の声があがるかもしれないが、記事には今後、Twitterストリームにも広告が導入されるかもしれないと書かれている。

Twitterの収益化策の一環として、Twitterは利用者が検索をしておらず、また広告主をフォローしていなくてもストリーム中にも広告を表示するようになるかもしれない。

たとえば、もし誰かが独立記念日のことをツイートすれば、ストリーム中にVirgin Americaのホリデー割引に関するツイートが表示されるというような具合だ。

TwitterのCOOであるDick Costoloが昨年の11月、TechCrunch主催のRealTime CrunchUpで広告プラットフォームについて述べたことを思い出しておくべき時かもしれない。

これまでにない、面白いプラットフォームになると思うよ。きっとみんなも気に入ってくれると思うな。本当に素晴らしいものになりそうなんだ。

果たしてPromoted Tweetsは、Costoloの発言どおりのものとなっているのだろうか。まだプラットフォームを試す機会もないので詳細はわからない。ただ、発言から期待していたものよりは平凡なもののようには思う。また、直前にBill Gross立ち上げた、Twitterの検索広告プラットフォームとの類似性も気になるところだ。

Image via AdAge

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(翻訳:Maeda, H)