Twitter、位置情報付発言に施設情報を付加。ただしfoursquareやGowallaの「チェックイン」とはひと味違う

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TwitterがfoursquareやGowallaのサービス領域にも進出しつつあるようだ。CEOのEvan WilliamsはChirpでの講演にて、ジオロケーション機能を追加する予定だと話した。Twitterは昨年11月、開発者向けにまずジオロケーション機能を発表した。そして先月には地図機能とあわせて自サイトでもサービスを提供し始めている。現在のところ、位置情報ツイートには緯度経度情報が付加され、それにより発言場所を特定する仕組みとなっている。Twitterではそれを一歩進めて、実際の施設と結びつけていく予定だという。つまりサンフランシスコのPalace of Fine Artsから発言するとき、他にその施設から投稿している人が誰なのかがわかりやすくなる。Twitterではこれを「人気の施設」(Points of Interest)というような名称で取り扱うようだ。

Evan Williamsはステージの上で言明しなかったが、どうやらTwitterは独自の施設情報を構築しつつあるようだ。おそらくは買収したMixer LabsGeoAPIの情報を利用しているのだろう。この機能がサポートされれば、すなわち現在foursquareやGowallaで行っているチェックインと同様のことができるようになる。

ChirpカンファレンスでMCを務めたJohn BattelleがEvan Williamsに、Twitterがチェックイン機能を実装するのか尋ねていた。それに対してEvan Williamsは次のように答えていた。曰くfoursquareやGowallaと同じことをするつもりはない。ある場所から投稿を行えばそれはある種のチェックインだが、Twitterはその場所の持つコンテンツにより重点を置くつもりだとのこと。

foursquareやGowallaなどの位置情報アプリケーションでは、TwitterのAPIを通じて位置情報投稿を行うことができる。しかしTwitterから直接位置情報発言が行えるのなら、わざわざチェックインする人がいるだろうか。位置情報バトルに疲れた人は、Twitterのみを使うようになることだろう。

Chirpについてはこちらで全容をお伝えした(英文)。

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(翻訳:Maeda, H)