ソーシャルマーケティングサービスのMyLikesがシードラウンドで$630,000を調達。出資者は全員Google卒業生

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ソーシャルマーケティングの分野は非常な盛り上がりを見せており、参入者も続々と増えている。起業家たちも頭を悩ませるところだが、Google卒業生たちはみなMyLikesに出資することになっているようだ。このMyLikesもソーシャルマーケティングおよび広告ネットワークのサービスを提供しており、シードラウンドで$630,000を集めた。創立者はGoogle卒業生で、Google Appsを率いていたBindu Reddyと、AdSenseの技術部門を率いていたArvind Sundararajanの2名だ。そして今回の資金調達は11人から行ったものだが、そのいずれもがGoogle卒業生だった。

CEOのReddyは、よく知っていて信頼できる人から出資を受け付けたかっただけだと言っている。それがたまたまGoogle卒業生ばかりになったということのようだ。出資した人の名前を挙げておこう。FriendFeedの共同創立者のPaul Buchheit、Sanjeev Singh、エンジェル投資家のGeorges Harik、DiggでVPを務めるKeval Desai、David HirschはMetamorphic Ventures経由での出資、LinkedInでプロダクトVPを務めるDipchand Nishar、Aydin Senkut、およびGreg Leeなどだ。Robert ScobleとLous Grayはアドバイザーとして参画することになっている。

MyLikesはアドバイザーとインフルエンサーを結びつけるスキームを採用している。インフルエンサーが広告メッセージをブログないしTwitterに投稿する。pay-per-postモデルのひとつで、インフルエンサーは広告記事であることを明示して投稿を行う。1月のサービス開始以来、MyLikesには20,000名のインフルエンサーが集まっており、1日に1500万の広告インプレッションを達成するまでになっている。つまり月間に直せば5億インプレッションということになる。広告効果はclicks per followersで計算しており、現在のところ平均で1000フォロワーあたり4クリックとなっている。広告費用はクリックあたり20セントだ。アメリカ国内でAdSenseを利用すれば、広告費用は2、3倍かかるとBinduは述べている。

AdSenseと同様に、広告の有用性は価格に反映するようになっている。広告主の方ではインフルエンサーの成績を確認することができ、クリックスルーレートの高いインフルエンサーを利用する場合にはクリック単価も高くなる。もちろんMyLinksには多くの競合がある。Twitter自らもPromoted Tweetsの名で参入しており、IdealabのTweetupもある。この2つは直接に広告を配信し、MyLikesは広告配信に知名度の高いユーザーを活用している点で違いはある。サービス運営各社の今後がどうなっていくのかはともかく、Twitter上により多くの広告が流れるようになるのは間違いなさそうだ。

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(翻訳:Maeda, H)