データ比較:Twitterのトラフィック規模は従来想定よりはるかに大きいのかもしれない

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Twitterがどの程度の大きさに成長したかを把握するのは非常に難しい。と、いうのも先日発表されたように、アクティビティの75%が、デスクトップないしモバイルクライアントを経由してTwitter.com以外から発生しているからだ。ただ、Twitter.comに対する直接のトラフィック数を全体像を把握するためのサンプルとして利用したり、あるいは外部の統計情報サービス企業が提供している数値を見て、成長具合を理解することはできる。

たとえば最新のcomScoreデータを見てみよう。2010年3月、Twitter.comに対する全世界からのユニークビジター数は7940万で、1年前と比較すると316%の伸びとなっている。comScoreではTwitterを世界第30位の規模を持つサイトと位置づけている。これはCraigslist、Sony Online、およびExpediaを上回る順位だ。

しかしもう少しデータを見てみよう。Twitterが初めて発表した利用者数情報によれば、現在の登録利用者数は1憶500万人となっており、Twitter.comへのユニークビジター数は1憶8000万となっているそうだ。念を入れて確認したが、この数値はGoogle Analyticsから得たTwitter.comへのアクセス数だとのこと。そうするとcomScoreのデータは、実際の半分少々にしか見積もっていないということになる。comScoreの数値を元にしていては、話がおかしな方向にいってしまうかもしれない。

月間1憶8000万のユニークビジターがいるのなら、comScoreの大規模サイトランキングでも11位となるはずだ。これはTencent(1憶7280万)とCBS Interactive(1憶9050万)の間に位置することになる。もちろんこれは、Twitter以外の統計データが正しいものと仮定しての話ではある。ちなみにTwitterへのトラフィックを見誤っているのはcomScoreだけでなく、他のどの統計サービスも、Twitterが1憶8000万のユニークビジターを集めているという数値を出してはいない。また利用者の75%がTwitter.comに直接アクセスしていないということから、値の推計が難しくなっているのは言うまでもない。デスクトップないしモバイルクライアントでリンクをクリックしたときにはウェブページが表示され、それもまたデータ取得を難しくしていることが考えられる。

正確な統計データというのはなかなか得ることができない。しかしTwitterは、これまでに言われていたよりもかなり多くのトラフィックを集めていることは間違いないようだ。

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(翻訳:Maeda, H)