Apple COOティム・クック:iPadの需要には「衝撃を受けた」、「ネットブックの方が得意なことは何一つ思い浮かばない」

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今日(米国時間4/20)のAppleの収支会見では、当然のことながら同社の最新製品iPadに関する大量の質問が出た。大量というのは文字通りで、質問のおよそ半分が同製品についてだった。残念ながらApple CFOのPeter OppenheimerもCOOのTim Cookも、多くを答えなかった。彼らの決まり文句は、結論を導くのに十分なデータがまだ得られていません。しかし、Cookの口からはiPadについていくつか興味深い発言がこぼれた。

Appleが最近ヨーロッパへのiPad出荷を遅らせる決定を下したことについての質問に対して、Cookは率直に、米国内のiPad需要に「衝撃を受けた」と語った。彼は、これが嬉しい悲鳴であり製造過程に問題はないことを指摘した ―― 単にAppleがこのデバイスの発売当初の人気を過少評価しただけのことだ。Appleは初日の販売台数が30万台を越えたこと、最初の1週間の販売台数が50万台以上であったことを発表した。しかし、それ以上は殆ど話さなかった。一部にはすでに100万台を突破しているという推測もある。

しかし、もっと興味深かったのはCookがiPadのネットブックに対する位置付けについて質問された時の答えだ。「私には、頭を悩ませる質問には思えません。これは100対0みたいなものです。ネットブックの方が得意なことを、ただの一つも思い浮かべることができません。」これは、CEO Steve JobsがiPad発表の際に言った、ネットブックには「何ひとつ優れたところがない」という発言と呼応する。また、以前Jobsは、$500で「ガラクタ」でないコンピューターを作る方法をAppleは知らない、と語っている。まちがいなく、AppleはiPadをふつうのコンピューターではないと考えている。ネットブックでもなく。

もちろん、Appleの新たな熱きライバルGoogleは違う意見だ。今年Googleは、Chrome OSネットブックの1号機を発売する。このマシンはGoogleと密に作業しているパートナーによって、確実に ― 少なくともGoogleが考えるところの ― ガラクタではないものとするべく開発されている。今年の暮れは$500マシン市場から目が離せない

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(翻訳:Nob Takahashi)