Facebookの過去と未来と成功の処方箋についてVPのChris Coxが語る

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Facebook Creditsは今後どうなる?

今日(米国時間4/21)のf8デベロッパカンファレンスでトリをとったのは、FacebookのVP of Product(仮訳: 製品担当副社長)Chris Coxだ。彼はここ6年のFacebookの進化と、その中でしかし同社の基本方針がおおむね揺るがなかった点について述べた。

Coxによれば、初期のFacebookではプロフィールの写真がケグスタンド(keg stand, ビール樽の上での逆立ち)*であることなどがしょっちゅうあった。そしてEvents、Facebook Chatなどはなく、Photosすらなかった(大学の寮にいる友人がログインしていることは分かった–おぼえてるかな?)。〔*: keg stand, 大学の男子寮の飲み会の余興の定番。〕

当時は10人ぐらいのささやかなエンジニアのチームが、ユーザによるいろんな機能の濫用を次々と経験し…サークルのプロフィールを作ったり、もっとあとになるとEventのためのGroupを作ったり…、それに対応して新しい機能を作っていった。しかし何があっても、Facebookの成功のための処方箋は変わらなかった:

  • 製品がシンプルであった
  • 人が中心
  • 製品がハックであった。どういうことかというと、ユーザのやりたいこととはまったく関係のないシステムが最初にあって、それに、ユーザが実際にやろうとしていることを見ながら機能を構築していった。

CoxはFacebookとWebの未来についても述べた。彼によれば、Facebookのソーシャルなレコメンデーションを使って最近見たテレビ番組を友人にすすめる、もちろん番組はDVDに録画してある、といった使い方が流行るだろう。また、ニュースもこれからはソーシャル化して、記事本体だけでなく、いろんな人のコメントや解説付きで提供されるだろう。そして最後にCoxは、Webを匿名性が支配する今日の姿から、本物の本人性が支配する世界に変えていこう、デベロッパのみなさん、そのために一緒に頑張ろう、と締めくくった。

Coxのプレゼンの全容は、ここで見れる。ウィジェットの右にある’Keynote Recording’タブをクリックし、次に ‘Closing Remarks’をクリックする(ビデオの埋め込みやリンクの再利用はできないようだ)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))