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[jp] 海外で販売する商品のロゴを考えたい?Creadsのオンラインコンペが手軽かも。

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あなたが新しく作った海外向けサービスや商品のネーミングやロゴはどうやって用意する? 自分で考える? もちろん、それもアイデンティティがあって受け入れられるかもしれないね。けれど、時間をかけて調べて作ったその言葉やシンボルが実はその国にとって受け入れがたいものだったら?

答えは簡単。その国のクリエイターに作ってもらえばいい。そんなシンプルなコンセプトのマッチングサービスがフランス生まれのスタートアップ、Creads(クリアズ)だ。ロゴやネーミングを中心にデザインのオーダーを受け付け、依頼主が最も気に入るデザインをコンペ形式で見つけ出してくれる。今年の1月に日本語版をローンチし、5カ国語に対応した。

確かにロゴを作成するサービスはフリー素材集から、案件依頼タイプを含め多数ある。サイトで完結するサービスも例えばBuildabrandのようにキーワードを入れるだけで提示してくれるものもあるし、日本にはクリエイターネットワークのロフトワークもある。

しかし、彼らがこだわるのはあくまで生身のクリエイターとの「ネット完結型ビジネス」だ。

「私たちの特徴はクリエイターとのマッチングやコンペがネットで全て完結すること。日本以外にイギリス、スペイン、フランス、アメリカの言語に対応しているので、海外クリエイターとコンタクトができることも重要と考えている」と共同ファウンダーのジョスラン氏がサービスの概要について説明してくれた。概要についてはムービーをご覧頂きたい。

全世界で1万2000人以上のクリエイターが登録。日本版も去年の6月からクローズドでスタートし、日本人クリエイターも1000人ほどが登録されているそうだ。また、クリエイターとクライアントをマッチングするだけでなく、大量に提案が集まった場合はCreadsで数件の候補を選定するサポートもしている。

リスクとして最初に思いつくのはオーダーをして実際に集まらない場合だ。「サイトに支払われた料金は一旦仮押さえになっており、仕事が終わるまでは決済しない。コンペに対する提案が15件未満の場合は全額返金となっている」とジョスラン氏。クリエイターへの支払いはCreadsからで、クライアントと直接やり取りすることはない。彼らの手数料は30%、残りをクリエイターにシェアするスタイルだ。

フランスでローンチしたのが2年前。現在は世界で10人でその内4人がトリリンガルというCreads。やはり同じく2年ほどで8カ国語対応したJimdoと同様に、世界展開が速いスタートアップは言葉の壁を乗り越え、マーケットを拡大させる方法を知っている。コンセプトがシンプルなだけに、ターゲットとなるユーザーにとっては利用機会の多いサービスになりそうだ。