Google、AdWordsrツールと広告代理店の「認定パートナー」プログラムをバージョンアップ

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今朝(米国時間4/26)、Googleは、大は通常の広告代理店から小は検索マーケティング・コンサルタントまで広告パートナーとの関係を見直したことを発表した。

Googleの国際広告代理店提携開発担当副社長のPenry Priceは今回の変更についてここここに書いている。

今回の変更は簡単に言えば、広告主がGoogle AdWordsをより効果的に利用できるようにするための改良だ。そのために、「AdWords認定パートナー」となるための要件を厳しくすると同時に広告主が必要なパートナーを容易に見つけ出せるよう検索能力を強化している。

新しいAdWords認定パートナー・プログラム

Googleは2004年に始めたGoogle Advertising Professionals (GAP)プログラムを中止し、新しいGoogle AdWords Certification〔認定パートナー〕プログラムに置き換えた。このプログラムで認定された広告代理業者は広告主に代わってAdWordsの運営を行うことができる

ただし、個人パートナー企業パートナーの違いは維持される。

(余談だが、GoogleのNewsのトップページにはこんな妙なことが書いてある。「Google Advertising Professionalsが1994年にスタートして以来数多くの改良が加えられてきました」 90年代前半にGoogleが存在していたとは知らなかった!)

新しいプログラムでは代理店の社員用の研修資料が提供される。これには最新の検索マーケティングに関する情報とAdWordsの機能の詳細な解説が掲載されている(オンライン・セミナーのようなものを考えればよい)。研修終了後、認定試験が行われる。内容はAdWordに関する成功事例や実戦的な知識、また高度な検索、ディスプレイ、分析、報告書作成などに関する能力がテストされる。合格してパートナーに認定されると新しいデザインのバッジ(上の画像)が授与される。

現行のGoogle Advertising Professionalsの参加者には、新しい認定パートナーに移行するために6ヶ月の猶予期間が与えられる。その間、旧プログラムによって与えられた各種の特権は維持される。

Google認定パートナー検索

Googleの認定パートナー(Certified Partner)はGoogle認定パートナー検索(Partner Search)プログラムに任意で加入できる。これは世界の認定パートナーのディレクトリで、広告主はいろいろな条件にマッチした適切なパートナーを検索することができる。Google認定パートナー検索に掲載されるためには、広告代理業者は登録手続を行う必要がある。この際に、自社が主として営業している分野、規模などの情報を申告しなければならない。検索条件には住所、取り扱う広告の予算レベル、提供されるサービスの種類、専門とする業種などが利用できる。

Google AdWords API の無料利用

Googleはまた認定パートナーに対しAdWords APIの利用に関しても優遇措置を打ち出した。クライアントの代理としてAdWordsアカウントを管理する認定パートナーは、AdWords APIを無料で利用できる。つまり認定パートナーは自社のクライアントのためにAdWordsプラットフォームを直接操作するアプリケーションを開発することが可能になる。このプログラムに参加するために認定パートナーは自社のプロフィール・ページを作成して公開すると同時にAdWords APIの利用約款を順守しなければならない。GoogleはAdWords API優遇利用プログラムに基づくアプリケーションの承認を2010年5月15日から開始すると発表した。

ベータテスト期間中、AdWords APIは一定のリクエスト数に限って誰でも無料で利用できる。Googleはデベロッパーのために利用料金をユニットシステムで計算する機能も提供している。キーワードを追加するなどAdWordsアカウントに対して実行される操作にそれぞれ一定のユニット数が割り当てられ、デベロッパーは消費されたAPIユニットに応ずる料金をGoogleに支払う仕組みだ。現在、1ユニットは$0.25あるいはそれに相当する現地通貨と定められている(詳しくは料金表参照)。

認定パートナーはこの優遇プログラムにより、クライアントの広告主が支払った広告料金に応じたAdWords APIユニットを無料で受け取れる。

AdWords API優遇利用プログラムでは、認定パートナーがAdWords APIを利用したアプリケーションを開発した場合、My ClientCenteを通じてクライアントが支払った広告料金に応じてAdWords API利用のためにユニットがプレゼントされます。このプログラムに参加すると、パートナーを通じて支払われたAdWords広告料金$1について140ユニットが提供されます。

たとえば、パートナーが3月にクライアントの広告料金$10,000を管理したとすれば、パートナーは4月に無料APIを250万ユニット受け取ることができます。パートナーによって管理された広告料金の総額の算出の仕組みについては現在さらに改良を加えているところです。進捗に合せて随時報告していきますのでご注目ください。

AdWords API料金モデルについてのさらに詳しい説明

さて、TechCrunchの読者には広告主、広告代理店双方がいると思うが、意見を聞かせてほしい。

Googleの今回の発表は皆さんの事業にどんな影響がありそうだろうか?

[原文へ]

(翻訳:滑川�
�彦/namekawa01