The New York Timesと張り合うWall Street JournalがFoursquareを利用–若いスタートアップが急激にメジャーに

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[jp] もはや、日本でタイムマシン経営を成立させるのは無理か

オーナーRupert MurdochのThe New York Timesに追いつけ追い越せの号令一下、Wall Street Journalが今日(米国時間4/26)からニューヨーク大都市圏をねらった都市圏版を開始した。今現在のそのトップ記事は“鼠がアッパーイーストサイドを襲う”だ(いや、ほんと)。The New York TimesWall Street Journalの取り組みをからかうメモをジャーナリストたちに送り、その中で”WSJのお仲間たちに役に立つ情報をお教えしよう”と前置きして、”ドジャースは今日はロサンゼルスで試合だよ、SohoはSouth of Houstonの頭文字だよ、Fashion WeekはLincoln Centerに移ったよ、(空港)Idlewildは今はJFKだよ、Catsは今ブロードウェイでやってないよ”などと教示している。〔ニューヨークに関するWSJ紙の記事の間違いを指摘か?〕

The New York Timesはこの町を160年にわたって報道してきたが、Wall Street Journalが持っているあるものを持っていない。そう、Foursquareのバッジだ。この大都市圏版の立ち上げと一緒に、Wall Street Journalは根っからのニューヨークっ子たちとWSJの読者のためにバッジを3つ作った。Banker Badge(金融街を3回チェックインする)、Urban Adventurer Badge(5つの独立区すべてを訪れる)*、そしてLunch Box Badge(WSJのLunch Boxコラムがリビューしているレストランを2回チェックイン)だ。Lunch Boxのリビューをする人は、アッパーイーストサイドだけは避けたほうがいいね。なおWSJは、ニューヨーク市のいろんな場所の関連記事のリンクのあるTipsも提供している**。
〔*: 独立区, borough, Manhattan, Bronx, Brooklyn, Queens, Staten Island。〕
〔**: tip, tips, その場所に関するスペシャル情報, お得情報など。〕

こういったTipsやバッジでもって、ニューヨークっ子たちが地元ニュースを(経済紙というイメージの)WSJで読むようになるとは思われないが、しかし若きFoursquareにとってはブランドイメージの大向上だ。しかもその直前には、VH1History Channelによる使用というビッグニュースがあった。メディア企業は‘町ネタ’を探すときはFoursquareのバッジを使う、というご時世になってきた。

もちろん、The New York Timesも黙って見てはいられない。自分もバッジで対抗する必要がある。たぶんそれは、5日連続で1軒のベーグル屋をチェックインするBagel Badgeだろうね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))