オンライン広告の収益改善。昨年比で第1四半期は15%の伸び

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第1四半期、オンライン広告業界の成長が加速しているようだ。業界内の大手4社(Google、Yahoo、Microsoft、およびAOL)の数値を合算するとほぼ年次比較で15%の伸びを示し、金額は$8.8B(88億ドル)にのぼっている。第4四半期は10%ほどの伸びで、昨年の第1、第2四半期はいずれも前年比でマイナスとなっていた(この時期はGreat Advertising Recession of 2009と評される)。

AOLの成績がここまで悲惨な状況になっていなければ、全体としてもっと良い成績となっていた。マイナス成長となったのはAOLだけで、広告収入が19%の減少となっている。Googleの広告収入は21.5%増、マイクロソフトは8.8%増、そしてYahooは3%増となっている(ディスプレイ広告に限ればYahooも20%増だ)。AOLの成績に引きずられ、総計88億ドルの成績も、昨年第4四半期の90億ドルと比較すると2.6%減となってしまっている。

この4社はオンライン広告業界における収益の大きな部分を担っている。したがって四半期毎に成績を見ておくのは業界全体の動向を見るのに役立つ。また広告業界全体の収益を見るにも参考になるし、AdSenseやYahooの広告ネットワーク経由でアフィリエイターに支払われる金額を考える際にも役に立つ。GoogleがGoogle Enterprise Appで徴収しているライセンス費については省いてある。マイクロソフトとAOLに関しては収益報告の中から広告費に関する部分のみをこちらで抜き出して掲載している。

以下、データを表にして掲載しておく。

Online Advertising Revenues (in millions)

1Q09 2Q09 3Q09 4Q09 1Q10
Google $5,331 $5,336 $5,757 $6,465 $6,475
Yahoo $1,383 $1,378 $1,377 $1,535 $1,423
Microsoft $520 $540 $490 $581 $566
AOL $443 $419 $415 $472 $324
Total $7,677 $7,673 $8,039 $9,053 $8,818
Sequential Growth Q/Q -6.55% -0.05% 4.77% 12.60% -2.60
Annual Growth Y/Y -4.63% -5.76% 1.22% 10.20% 14.86%

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(翻訳:Maeda, H)