電子メールでTwitterを操作するTweetyMail。確かに便利なところもありそうだ

次の記事

Nintendoの今と未来の最大の敵はApple–どうやってApp Storeの利便性に勝つ?

Twitterのクライアントを開発して注目を集めるのにも、従来のものとは全く違うものを作らなければならない時期になってきている。既に数多くのクライアントが出回っているし、せっかく面白い機能を実装したクライアントを開発しても、Twitter自身がその機能を本体に実装してしまうこともある。そうした状況の中で、TweetyMailが一風変わったクライアントを発表した。これは確かに少なくとも当分の間はTwitter自らが開発に乗り出すこともなさそうだ。

そのTweetyMailとは、Twitterをメール環境から利用しようとするもの。言ってしまえばただそれだけのものだ。これを使えばメール環境を利用するだけで、意図的にTwitterクライアントを使う必要もなくなる。フォローしている人の全ツイートを取得するにはメールでリクエストを送る。すると発言リストが返信で送られてくる。自身のツイートを行いたい場合にもメールで送ればツイートされる。誰かをフォローする場合にも、リツイートを行う場合にもメールで操作できるようになっている。

全てメールで事足りるのは、それぞれのアクション毎に異なるメールアドレスが用意されているからだ。たとえば誰かをアンフォローする場合、アンフォローする利用者名をunfollow@tweetymail.comに送るといった具合だ。あるいは誰かにDMを贈る際にはmessage@tweetymail.comにメールを送るわけだ。

もちろん、事前にメールアドレスとTweetyMailの接続設定をしておく必要はある。ただ一度設定しておけばあとは面倒な作業なく利用することができる。ちなみに複数のアカウントを利用することもできる。

TweetyMailを利用すると、フォロワーおよびDMの通知が見やすくなるのも見逃せない点だ。これはTweetyMailの指定する特別のアドレスにTwitter.com上で指定しているメールアカウントを通知する必要がある(このメールアカウントによって通知すべき情報を識別している)ので、他の場合より少々操作が難しい。ただ設定ができれば、送られてくる通知メールは結構便利だ。たとえば新規フォロワーを通知するメールでは、ワンクリックでフォローバックできたり、プロフィール情報全文ないし最新ツイートも表示される。これはTwitterの公式通知メールよりずいぶん便利だ。

また、特定ユーザのツイートや検索用語、あるいはメンションがあった際に通知してくれる機能もある。設定をオフにしない限り、設定したイベントが発生するたびにメールが送られてくる。

つまるところTweetyMailを使えばTwitter.comおよび各種クライアントを使ってTwitterにアクセスすることが全くなくなるわけだ。TweetyMailはテスト期間の間、すべての機能を無料公開している。最終的には一部の機能(こちらに記載されている)および広告を削除するサービスを有料で提供していく予定だ。電子メールが大好きで常にGmailを開いているような人には使えるサービスなのではなかろうか。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)