買い物情報共有サイトBlippyはAPIを公開して強敵Swipelyに対抗

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今日(米国時間5/11)は、Swipelyという新しいサービスが$8.5M(850万ドル)の資金に支えられて立ち上がり、日常の買い物のソーシャル化を目指す。これは言うまでもなく、買い物情報を買ったお値段も含めて共有する、賛否両論の多いサイトBlippyともろに競合する。そこで今日の午後Blippyは、APIの公開によってSwipelyより優位に立とうとする。

Blippyの協同ファウンダPhilip Kaplanが、今日サンフランシスコで行われたFinovateカンファレンスでAPIの公開を発表した。サードパーティのデベロッパたちはこのAPIとBlippyのデータを使って、自分アプリケーションを作れる。Blippyは最近、ユーザデータをめぐってプライバシーの問題を経験したから、みんながその再現を心配している。そこで同社は、APIの提供においてもプライバシーの保護を最優先すると約束している。それには、デベロッパが必ずOAuthを使って、ユーザが共有をOKしたBlippyのデータにアクセスすること、などが含まれる。さらに、Blippyが承認したデベロッパしかアクセスできない。承認をもらいたいデベロッパは、ここで申請する。

とは言うものの、Blippyのデータにアクセスできるようになったサードパーティのサービスは、買い物をした店だけでなく、払った代金や、ときには買った品物まで知ることができる(これらの項目の種類はお店とBlippyの契約によって違うが)。これによってたとえば、ユーザが買った品物を見て料理のレシピーを提供するなどの、クールなサービスも想定できる。あるいは、特定のお店での買い物の頻度の多いBlippyユーザには、そのお店の優待サービスを教える、といったサービスも可能だ。

Swipelyは’問題の少ないBlippy’として多くのメディアが取り上げているが、しかしKaplanは、うちも数週間前に個々の買い物を隠す/隠さないのオプションを導入したから、その点ではSwipelyと変わらないと反論する。ユーザが個別に承認したものしか表示〜共有されない、というアカウントの設定も可能だ。価格情報を隠すオプションもある(デフォルトでは隠さない)。この、買い物のお値段を隠すか隠さないかが、SwipelyとBlippyの大きな違いだ(Blippyは、デフォルトでは隠さないが、隠すという指定が可能)。

Kaplanによれば、Blippyのユーザ数は今でも増えている。ユーザたちが情報を共有する買い物の総額は、週に150万ドルを超えている。昨年の12月には、それまでの総計100万ドルだったから、急速な伸びだ。BlippyはシリーズAの資金調達を先月完了し、資金総額は$13M(1300万ドル)近くになった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))