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DARPAの「赤い風船を探せ」の賞金を世界の飢えと戦うチャリティー団体に寄付します

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またも主要メンバーを失う:Yahoo位置情報サービスチームのディレクターが見つけたのはYahooからの出口だった

昨年12月のDARPAの「赤い風船を探せ」プロジェクトを覚えているだろうか? DARPA〔国防高等研究計画局〕 はアメリカ各地で合計10個の赤い風船を飛ばし、10個すべての正確な位置を最初に通報したグループに$40,000の賞金を出すとした。さまざまなグループがさまざまな理論の下に挑戦したが、勝者はMITのグループだった。

実は、TechCrunchがこのうち3個の風船を発見するのに貢献していた。このプロジェクトで単一情報源としては最大の貢献ということだ。MITメディアラボのRiley Craneをリーダーとするチームは単純に金銭的動機によって情報を募った。誰でも風船を発見したものには$2,000、風船の発見者をプロジェクトに紹介した者には$1,000を支払うと約束したのだ。われわれが記事で募ったプロジェクト参加者からなんと3人が風船を発見したのだ。

この風船プロジェクトの目的は、インターネットにおける運動に関して新しい自己組織的なアプローチを見出すことだったのだが、われわれがやったのは紹介記事にリンクを載せただけだった。残念ながら、いかにインターネット時代であっても、こうしたメッセージを広く届けるには大規模な媒体によるブロードキャストがもっとも有効な方法であることが証明されてしまったようだ。

しかし困ったことに、われわれのところに賞金$3,000が来てしまった。懐に入れてしまうわけにはいかないので、チャリティーに寄付することにした。実は今日は 1billionhungryというキャンペーンのスタート日だ。世界のオンライン人口10億人が、世界の飢えている人々10億人を助けるために何かをしよう、という運動である。MITでは1billionhungryキャンペーンのためにソーシャル・グラフによる可視化を利用して呼びかけを広めるためのシステムを作った。こちらが私がさっき作ったインパクト・マップだ。ただし、このキャンペーンにはひとつ大きく抜けているところがある。飢えている人々に食料を送るためにどこに寄付したらいいのか簡単に分からないのだ。

世界の飢餓と戦うためにどのチャリティー団体がもっとも有効なのだろう? われわれの風船の賞金を寄付する参考にしたいので、コメント欄に意見をいただきたい。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01