'オープンなFacebook'を目指すDiasporaがマイクロファンディングですでに5万ドルを突破

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あるサービスの人気が高まると、どこからかその“オープン”バージョンが現れる、というパターンがある。しかしそういう二番煎じは、オリジナルの人気に迫るどころか、失敗することが多い。でも、’Facebookよりも良いFacebook’になることを目指すオープンプロジェクトDiaspora*は、このところ資金集めがあまりにも順調なので、無視できないかもしれない。

ニューヨークで立ち上げられたこのプロジェクトを紹介する昨日(米国時間5/11)のNew York Timesの記事によると、ニューヨーク大学の4人の学生がオンラインの資金調達サイトKickstarterで、39日という日限で1万ドルを調達しようとした。 しかしその目標は、わずか12日で達成された。昨日の午後の時点では、集めた額が23676ドル、その翌日の今日(米国時間5/12)は、その総額がなんと58315ドルになっている。しかも日限まであと20日ある。

1日で倍になるものは、なんでも気になるが、でもDiasporaの資金調達がすごいのは、全額がKickstarterの上の小額資金(micro-funding, マイクロファンディング)であることだ。その58000ドルを出資したのは、合計1625名の人びとだ。最少額は1ドル、もっとも多いのが25ドル(638件)、その次が5ドル(334件)だ。50ドル以上の人が100人以上、1000ドル以上の人が5名だ(そのうち2名は2000ドル以上)。

また、有名な投資家も関心を寄せつつある。今日は、VCのFred Wilson出資をした(額は非公開)。そして昨日は、TWiTのLeo Laporteが、やはり出資をした。資金集めは、ますます快調だ。本稿をここまで書くわずかな時間に、獲得資金額はさらに3000ドル増えている。

しかしもちろん、Diasporaが成功するかどうかは別問題だ。このプロジェクトのコーディングは、夏にやっと始まる(そのねらいは、誰もが自分のマシンの上で自分自身のソーシャルネットワークをコントロールできることだ…Wordpress.comがソフトだけでなくブログサービスも提供しているような「二足のわらじ」型になるらしい)。でもこのところFacebookは、いろいろと叩かれはじめたから、この子たちは良いタイミングでプロジェクトを開始したといえるかもしれない。まだKickstarterの日限まで20日ある。10万ドルは軽くいくと思う(しかも数日以内に)が、もしかしたら、最後には100万近くまでいくかもしれない。

さらにそれ以上必要なら、Fred Wilsonのような投資家が喜んで相談に乗るだろう。

[ありがとう、Tim。]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))