Gowalla、サイトリニューアルに伴って新たなビジネスモデルも構築

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デザインの面で言えば、GowallaはずっとライバルであるFoursquareの上をいっている(Gowalla開発チームにはデザイン系出身の人が多いので驚くにはあたらない)。米国時間13日にはまたウェブサイトのデザインを一新して、新たなビジネスメニューも追加した。

まず、サイトはとても綺麗にまとまっている。SXSWの少し前に改良した際にもうまくまとめていた。それでも新しいものの方が見やすくなっている。その理由はサイトの構成要素をシンプルにして、コアサービスがなんであるかをわかりやすく提示していることによる。Gowallaの提供するコアサービスとはもちろん「チェックイン」の機能だ。長い間Gowallaはアイテムやバッジ(pin)ないしスタンプなどを前面に表示していた。今回の変更によりチェックインの履歴(プロフィールページ)や友人のチェックイン履歴(メインページ)などに的を絞って表示するようになった。

アイテムはプロフィールページに表示されてはいるが、右側のカラムの下に追いやられることになった。バッジについては名前の下にバッジと一緒にリンクで表示されるだけとなった。こうした内容をメイン画面から追いやることで、新規利用者もすぐにGowallaがなんのため(チェックインのためだ)のものなのか理解しやすくなったと言える。また、新デザインでは投稿した写真や(ストリーム内および右側の目立つ場所に表示される)コメントも前面に表示されるようになった。コメントおよび写真投稿の機能はfoursquareにはなく、これをアピールするのは良いアイデアだ。

ビジネス面を見ると、企業がGowallaを使って楽しいコンテンツを提供できるようになったのが今回のサービスリニューアルで大きなポイントだ。新たに提供されるようになったのはブランドトリップ(branded Trips)の機能だ。企業等が自身のコンテンツを紹介し、場所毎のサービスを紹介できるようになったのだ。リニューアルと同時に提供されているのはNational GeographicのものとThe Washington Postによるものだ。

National Geographicの方はGowallaを使ってアメリカ、カナダ、およびヨーロッパの15都市における徒歩ツアーを紹介している。新たに実装されたSpot Descriptionsと名付けられた機能により、情報提供者(および他の利用者)がなぜトリップにその場所を加えたのかの説明を書きこむことができるようになっている。

一方のThe Washington Postの方は提供している「Going Out Guides」からの情報を掲載して、Washington D.C.の楽しみ方を紹介している。同社の記者が執筆陣に加わっている。

このふたつのブランドトリップはよくできていると思う。foursquareのTips欄で行う情報提供よりもスマートにできているようだ。Trip機能がパブ巡りのためのものとなる前に、新たな活用法が見つかって良かったと思う。

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(翻訳:Maeda, H)