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2010年第1四半期、米国オンライン広告収益は約$6Bを記録。Q1データとしては過去最高水準

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2010年第1四半期のアメリカにおけるインターネット広告収益は$5.9B(59億ドル)となった。Interactive Advertising BureauPricewaterhouseCoopersと共同で発表した数値で、2009年の同時期に比べて7.5%の増加となった。過去を通じてみても第1四半期としては最高レベルの数値となっている。

$6.3B(63憶ドル)を記録した2009年の第4四半期と比べるとかなり低い数値ではある。しかしホリデーシーズンの影響で第4回四半期というのはいつも数字が大きくなる傾向があるのだ。

下に掲載した2001年からの四半期毎の収益グラフ(数値は四捨五入してある)を貼っておく。

オンライン広告業界の成績が、この第1四半期で急成長したことは既に報じている。大手四社(Google、Yahoo、マイクロソフト、およびAOL)を合計するとほぼ15%上昇して$8.8B(88億ドル)に達しているのだ。

これは2009年来の広告業界における退潮傾向が完全に幕を閉じたことを意味するのだろうか。

デジタル広告業界についての詳細データに興味をお持ちの際は、最近リリースされたcomScoreのレポートも大いに参考になる。2010年第1四半期におけるアメリカ国内の業績について分析を加えている。

このcomScoreのAd Metrixによると、アメリカ国内のインターネット利用者は1.1T(1兆1千億)のディスプレイ広告を閲覧したことになるとのこと。これは1年前と比べて15%の増加ということになる。

第1四半期に支払われたディスプレイ広告の費用は$2.7B(27億ドル)に達し、CPMの平均費用は$2.48ということになっている。

またWall Street Journalが報じたように、Facebookが初めてYahooを上回ってもいる。comScoreのデータによれば、Facebookが配信したバナー広告数は他のどこをも上回っているとのことだ。

(Via press release)

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(翻訳:Maeda, H)