Android 2.2(愛称: Froyo)はテザリング, エンタプライズ機能, 大量のモンスターを高速に操作できるスピードあり

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Google I/Oでちょうど今(米国時間5/20)、技術担当副社長Vic GundotraがAndroidの新バージョン、愛称Froyoの説明をしている*。中身の濃いアップデートで、WiFiのテザリング(前に報じた)、Microsoft Exchangeのサポート、エンタプライズデバイス管理のAPI、JavaScriptのスピード向上、アプリの自動アップデート、コンピュータからアンドロイド携帯へのデータ送信、といった新機能がある。〔*: Froyo, frozen yogurt, ヨーグルトアイス。〕

最後のデータ転送機能が、とりわけ上出来だ。この機能は、新たに提供されるメッセージングAPIの一環だ。たとえば誰かが地図や記事のリンクを携帯電話に送ると、メールやSMSで送るのと違って、その地図やWebページそのものが立ち上がる。GundotraはTechCrunchの記事を使ってそのことをデモした(ありがとう)。PCのブラウザから送ると、そのページがAndroidのブラウザに表示された。

Androidの音声コマンドも、より高度になった。音声によって、検索だけでなくほかのこともできる。”Call Fifth Floor Restaurant(5階のレストランにつないでくれ)”というと、番号を見つけて呼び出しボタンをポップアップする。

FroyoではAndroid携帯がWiFiのホットスポットになるから、携帯のデータ接続を使ってノートパソコンなどをインターネットに接続できる。また、アプリケーションデータのバックアップ機能があるから、Androidをアップデートとしたとき、アプリをそれまでのデータ込みで移行できる。


[5/20/10 12:02:48 PM] MG Siegler: これがテザリングの画面

しかも、相当速い。新しいコンパイラを使うと、同じアプリが、Androidの今のバージョン(愛称: Eclair(エクレア))に比べて2〜5倍速くなることを、Gundotraはデモした。彼が使ったのは、モンスターが大量に出てくるゲームだった。FroyoはEclairよりも多数のモンスターをスムーズに動かせる。彼はさらに、JavaScriptのパフォーマンスを、アニメーションを使ってiPadと比較した。おなじみのAndroidロボットがプールをぐるぐる泳ぐ、というアニメだ。最後には何周もの差が付いてしまうのだが、さて勝者はどっちだったでしょうか?

もう一つのAppleいじめとして彼は、Android上のFlashを見せながら”今はみんながFlahを使ってるから”、当然サポートする、と言った。Froyoのは、Flash 10.1 betaだ。さらにおもしろかったのは、音楽ダウンロードやデスクトップとの同期化ができるiTunesそっくりさんだ。Android Marketplaceもついにブラウザバージョンが登場し、そこでは音楽を買ってAndroid携帯にダウンロードできる…もう、接続や同期化は要らない。アプリケーションもすべて、ブラウザ上のマーケットプレースからダウンロードできる。Googleはどうやってそれができたのか? ”すばらしいものを発見したんですよ”、Gundotraは笑いながらそう言った。”それは、インターネットというものなんですけど”。

やるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))