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TC Disrupt:AOLの共同ファウンダー、Steve Case、「Yahooをたった$2Mで買えるところだった」

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今日(米国時間2/25)、ニューヨークで開催中のTechCrunch DisruptにAOLの共同ファウンダー(元CEO)のSteve Caseが登壇、Michael Arringtonのインタビューを受けた。AOLはつい最近創立25周年を祝ったところで、今日はCaseの前にAOLの現CEO、Tim Armstrongが講演していることもあり、この対談では面白いエピソードが多数披露された。Caseの話でいちばん面白かったのはYahooの件だ。

読者は2年前にYahooがMicrosoftの買収攻勢を受けていた頃、AOLとの買収あるいは合併話が持ち上がったことがあるのを記憶しているかもしれない。しかし、1990年代に、当時勢力が絶頂を極めていたAOLが実際にYahooに買収提案を行ったことがあることはほとんど知られていない。もちろんYahooは提案を断ったのだが、Caseによると、もう少し値段を吊り上げれば、買収に成功していたかもしれないとのこと。

ではその提示額とは? $2M(200万ドル)だったという。なぜその額だったのか? 当時Yahooの社員は2人だった―Jerry YangとDavid Filoの創業者コンビだ。AOLはその前、1995年に、検索エンジンのスタートアップ、WebCrawlerを$1M(100万ドル)買収していた。この会社の社員はBrian Pinkertonただ1人だった。そこでAOLとしては〔社員2人の会社だから〕200万ドルが妥当な額と考えたわけだ。

Caseは「AOLが$3M(300万ドル)を提示していたらYangとFiloは会社を売ったかもしれない」と語った。同年、Yahooは最初のベンチャー資金調達ラウンドを実施し、$3M(300万ドル)をSequoiaから調達している。その後の展開はすでに歴史だ〔良くも悪くも〕。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01