YouTube、サイトに「Googleモデレーター」の機能を統合

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YouTubeはいわば「vocalコミュニティ」と目されてきた。しかしこれまでは意見の交換をするのに、コメントや動画コメントで行わざるを得ず、この仕組は評判が良いとは言えなかった。また動画をアップロードした人にとっても、視聴者の意見を聞くのに適切な方法とは呼べないものだった。そのような評判の中、YouTubeはチャネル所有者に対し、視聴者からの意見をより便利に受け付けるための仕組みを発表した。その仕組とはYouTube用にカスタマイズした「モデレーター」と呼ばれるものだ。2008年秋に発表されたものだ。これを使うとコメントに対して「アップ」ないし「ダウン」の投票を受け付けることができる。またテキストコメントや動画コメントに対しても投票することができるようにもなっている(埋込みにも対応している)。

この「モデレーター」機能は、オバマ大統領とカナダのスティーブン・ハーパー首相のインタビューなどを報じたCitizenTubeというイベントなどで用いられたに過ぎなかった。この機能が広く一般公開されたというわけだ。使い方はいたって簡単だ。質問やトピックを投稿して、受け付ける返信のタイプを設定して、投票期間を設定するだけで準備完了となる。

これは非常に良い機能と言えるだろう。さまざまなサイトの数多くの閲覧者がいろいろな意見を持っている。しかし興味深い発言も膨大な数のスパム(ないしは単なる馬鹿げたもの)コメントに埋もれてしまっていた。「モデレーター」機能の採用により、チャネル所有者が視聴者と密に意見のやりとりをすることができるようになった。もう興味深いコメントを探して無意味なコメントの中を探しまわる必要もなくなるわけだ。

実際にこのモデレーター機能を使っているサンプルを下に掲載しておく(訳注:投票の様子はこちらで見ることができます)。

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(翻訳:Maeda, H)