CEOのDennis Crowley曰く「foursquareはまだ完成形からみれば10%」(インタビュー動画)

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TechCrunch DisruptにてFacebookのChris CoxおよびGoogleのVic Gundotraとパネルディスカッションを行った後、foursquareのCEOであるDennis CrowleyがTechCrunchのEvelyn Rusliのバックステージインタビューに応じてくれた。

Crowleyは、foursquareがまだまだ揺籃期のサービスであり、これから拡充していかねばならないと考えているようだ。曰く「完成度は目標の10%程度だね」とのこと。「foursquareの楽しみ方についてもまだほんの触りの部分が決まってきているに過ぎないんだよ」。最終的にはどのようになるべきと考えているのだろう。たとえばfoursquareを利用することで獲得したバッジ、ポイント、Mayorshipなどはレストランやショップなど現実世界で利用できるものにしようと考えているようだ。

「まずは使ってもらって、ポイントなどを集める楽しさなどを感じてもらいたいね」と述べつつ、続けて次のように言う。「ただ、それがサービスの本質ではないんだ。ぼくたちはfoursquareをソーシャル・ユーティリティとして使ってもらいたいと考えている。たとえばチェックイン情報の履歴などが使えるね。データを集めて、利用者に面白いことをレコメンドしたり情報提供を行ったりしたいと考えているんだ」。この利用者やその友人が訪問した場所に基づいて現実世界での行動についてのレコメンドを行うというのは、Amazonが特定の本を勧めたり、Netflixが映画を推薦するのに似ている。foursquareはレコメンデーションを通じて現実世界と仮想世界の橋渡しをしようと考えているわけだ。

Crowleyは当初よりこのような目的をもってfoursquareを育ててきていて、それが競合に対するアドバンテージにもなっていると考えている。またfoursquareが「ごたまぜ都市」のニューヨークに拠点をおいていることも利点なのだとのこと。また、すべてのサービスの根本に「チェックイン」をおいているのもfoursquareの強みだ。DisruptでBeet.tvのインタビューでも語ったように、foursquareのすべてのサービスは後から付け足し的に加えていったものではなく、すべて「チェックイン」を基本においている。

ただし「チェックイン」や、バッジを得ることがfoursquareの目的ではない。そのこと自体が目的なのではなく「現実の世の中とどのように関わっていくのかというロードマップを描いているんだ。チェックインして終了ではなく、その後に生まれてくるものこそが大事なんだ」とのことだ。

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(翻訳:Maeda, H)